内容説明
本書は、日本の企業経営(日本的経営)が、グローバリゼーションによってどのような影響を受けるのか、を普遍性と特殊性の双方を視野に入れながら、解明せんとするものである。
目次
序論 「経営学原理」と「グローバリゼーション」
第1部 現代の日本的経営(新しい企業像を求めて;企業グループのトップマネジメント;サービス企業の経営とマーケティング;研究開発組織のホログラフィック化)
第2部 日本企業の国際化(海外派遣員のリーダーシップ;自動車部品メーカーの現地生産活動とその問題点;東南アジアの日系企業と経営移転)
第3部 グローバル経営の展開(グローバリゼーションと企業の人間性成果;日本企業グローバル化と日本的経営)