プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと

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プロセス・コンサルテーション―援助関係を築くこと

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561131403
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

内容説明

健全な援助関係は効果的なコンサルテーションを行うのに不可欠である。助言者がODコンサルタントであろうと、あるいはセラピスト、ソーシャルワーカー、管理者、親、友人であろうと、助言者と被助言者との間のダイナミクスを理解し管理するのは容易ではない。コンサルタントとしての40年を越える経験をもとに、シャインは援助の一般理論と方法論を構築している。これによって、さまざまな読者集団が、うまく援助プロセスを進めていくことができるようにしてある。

目次

第1部 プロセス・コンサルテーションの定義(プロセス・コンサルテーションとは何か?;援助関係における心理力動;立場を均等化するプロセスとしての積極的質問と聴き取り;クライアントの概念)
第2部 隠れた力とプロセスを読みとること(内面のプロセス:ORJI;対面関係の力動:相互作用とコミュニケーションの文化的なルール)
第3部 学習サービスの提供における介入(コミュニケーションと計画的なフィードバック;促進的なプロセス介入:集団における課題プロセス;促進的なプロセス介入)
第4部 プロセス・コンサルテーションの実際(実際のコンサルテーション:参加、環境、方法、および心理的契約;プロセス・コンサルテーションと援助関係の展望)

著者等紹介

シャイン,エドガー・H.[シャイン,エドガー・H.][Schein,Edgar H.]
マサチューセッツ工科大学スローン・フェローの名誉教授であり、またスローン・スクールの上級講師。まずシカゴ大学で学士号を取得し、ついでスタンフォード大学で修士号を取得した。アメリカ経営学会およびアメリカ心理学会の会員であり、アメリカ国内及び海外で多くの企業や政府に対して経営及び組織開発のコンサルタント活動を行ってきた

稲葉元吉[イナバモトキチ]
1968年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。1981年横浜国立大学経営学部教授、学部長、大学院研究科長を経て、現在、成城大学経済学部教授、横浜国立大学名誉教授。この間マサチューセッツ工科大学スローン・スクール客員研究員

尾川丈一[オガワジョウイチ]
1982年慶応義塾大学経済学部卒業。1993年慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程社会学専攻(所定単位取得退学)。現在、(学)大原学園米国資格系講座開発課長。Saybrook Graduate School&Rollo May Research Center博士課程組織システム専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

7
非常に深みがあり,コンサルタントとして座右の書にするべきだと思うが,私には難解だった。少なくとも私が行っているプロセスコンサルテーションは,まだまだ未熟であることがわかった。2020/08/08

コジターレ

5
支援の3つのモデルの箇所を中心に再読。読み込むと,理解が深まる。2020/08/14

コジターレ

4
プロセスコンサルテーションの箇所を中心に再読。この箇所を非専門家に分かりやすく伝えるために整理を試みているが,容易ではない。2020/10/14

uka

1
あなたのしていることは、すべて介入である。 実際に意識して実行しようとするととっても難しい。はじめから問題が明確になっていることなどほとんどない。だからこそPCを熟知しておくことが必要だと実感した。そして問題はすべてクライアントが持っているのである。内省と学習を繰り返す日々。2020/10/19

ミッキー

1
実に細やかなクライアントの機微が示される。実際の経験を踏まえてこその内容。改めて相手を主体にする事の重要性に気が付きます。参考になります。2020/08/29

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