白水Uブックス エッセイの小径<br> ビールと古本のプラハ (新版)

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白水Uブックス エッセイの小径
ビールと古本のプラハ (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560721520
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「ビール好き、本好き、歴史好きなら、この本で多幸感に浸れること、間違いなし!」──恩田陸
古都プラハは、多くの作家、詩人、音楽家などを輩出した芸術の都としても知られ、ビアホール、カフェ、そして古本屋の文化が花開いた。かつてこの町に学び、暮し、町と人を知悉し愛する著者は、今もしばしばこの町を訪れる、常に三つの目的を持って。一つは様々だが、あとの二つ──おいしいビールを飲むこと、古本屋を巡ること──はたえず変らない。「自分の好きな本と、自分の好きなビールについて、自分の好きなプラハの町を舞台に書かれている。その意味で[…]拙著『プラハの古本屋』に続くものといえないものでもない」(「あとがき」より)。稀代のスラヴィストで言語学の大家である著者が、プラハの町とそこに息づく人びとを機知と温かなまなざしで描きだす珠玉のエッセイ集。解説=大平陽一


【目次】

プラハの江戸っ子屋
ビールヘのこだわり
チャペックとビールのチェコ
プラハのコーヒー店
激動チェコの出版事情をみる
プラハ今昔
変貌するプラハ古本屋マップ
プラハ古本屋巡り一筆書き
チェコ紋章学散策
紅葉のプラハ
愁いに沈む人間クンデラ
プラハで見つけたペンギンの話
二つの動物園
 あとがき
 解説 長い長い古本屋さんの話 大平陽一

内容説明

百塔の町と呼ばれる美しい古都プラハは、多くの作家、詩人、音楽家などを輩出した芸術の都としても知られ、ビアホール、カフェ、そして古本屋の文化が花開いた。かつてこの町に学び、暮し、この町と人を知悉し愛する著者は、今もしばしばこの町を訪れる―常に三つの目的を持って。一つは様々だが、あとの二つは変らない。おいしいビールを飲むことと、古本屋を巡ることである。

目次

プラハの江戸っ子屋
ビールへのこだわり
チャペックとビールのチェコ
プラハのコーヒー店
激動チェコの出版事情をみる
プラハ今昔
変貌するプラハ古本屋マップ
プラハ古本屋巡り一筆書き
チェコ紋章学散策
紅葉のプラハ
愁いに沈む人間クンデラ
プラハで見つけたペンギンの話
二つの動物園

著者等紹介

千野栄一[チノエイイチ]
1932‐2002。東京外国語大学第四部(ロシヤ語)、東京大学文学部言語学専攻を卒業。1958年から9年間プラハに在住、カレル大学哲学部スラブ語科を修了。東京教育大学助教授、東京外国語大学教授、和光大学学長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

139
千野 栄一、初読です。3年前にプラハに行ったのと、ビールが好きなので読みました。最近のエッセイかと思いきや、30~40年前に書かれた書籍の新版でした。チェコはビールも料理も美味しかったのですが、事前に本書を読んでいたら「黄金の虎」を目指していました🍺&🐯 https://mainichibeer.jp/uzlatehotygra-prague/ 著者は、ビールの飲み過ぎで早死(70歳)にしたのかも知れません。 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b676611.html2026/08/24

ひろみ

15
私が一度だけプラハに行ったのは1996年、千野先生と同じ地にいたかしら、などと想像しながら読みました。 ただの観光者の私も、当地でDvorakの楽譜を購入したくて、紹介された古本屋で購入した思い出があります。 その後、千野先生とご縁のある方からチェコ語を習い、勉強はやめてしまったけれど、今も交流を続けています。 時代の違いを感じながらも、千野先生の愛したプラハにとても共感しました。2026/07/31

マサ

6
1997年に出版された本で著者はかつてチェコで学んだスラブ語・チェコ語学者。チェコと言えばビールと文学。ビールがうまくて文化人や学者などの常連が集まるビアホールにまつわる話や、当時行きつけだった古書店の人と本の話が多く集められていて面白かった。特に、1989年のビロード革命の前と後を比べながら語る、変わりゆくプラハのあれこれが興味深い。2026/07/27

たこい☆きよし

5
『チェコの古本屋』で語られていた社会主義体制下での濃密な店主との関係、また、現地での友人たちとの関係が、体制崩壊後の1989年以降、徐々に失われていく。集めたエッセイはそれらへの鎮魂歌とも読める。古本マニア、言語学マニアのピュアな愉悦に満ちた前作と比べると傷ましくも感じる、貴重なオーラルヒストリー。2026/08/15

3
『プラハの古本屋』に続いて読了。前半はビールの話が中心で「黄金の虎」とまでは行かなくても美味しいビアホールを探したくなる。また前作の社会主義国家時代から進んだ民主化革命後の古本屋事情が語られて、古本屋の変容とそれに対する著者の目線が哀愁深くて面白かった。プラハのビール飲みたい。2026/07/16

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