出版社内容情報
地位と名声を捨て、赤道直下の原生林で医療と伝道に献身したシュヴァイツァー博士が愛と平和に捧げた半生を回顧する。
内容説明
地位と名声を捨て、赤道直下の原生林で医療と伝道に献身したシュヴァイツァー博士が、生い立ち、アフリカでの事業、そして愛と平和に捧げた半生を回顧する。
目次
幼年時代、小中学校より大学時代まで
パリとベルリン 一八九八‐一八九九年
シュトラースブルクでの活動の最初の数年
聖餐研究とイエス伝 一九〇〇‐一九〇二年
大学教授、イエス伝研究史
史実のイエスと現代のキリスト教
バッハ研究、そのフランス語版とドイツ語版
パイプオルガンとその製作
原始林に医者となる決心
医学研究 一九〇五‐一九一二年
アフリカ出発の準備
医学研究時代の著作
第一次アフリカ事業 一九一三‐一九一七
ガレソンとサン・レミ
エルザス帰郷
病院の助医および聖ニコライ教会の説教者
アフリカの回想記
ギュンスバッハおよび外国旅行
第二次アフリカ事業 一九二四‐一九二七年
ヨーロッパの二年間、第三次アフリカ事業
著者等紹介
シュヴァイツァー,アルベルト[シュヴァイツァー,アルベルト][Schweitzer,Albert]
1875‐1965。フランスの神学者、哲学者、音楽家、医師。当時はドイツ領であったエルザス(アルザス)に生まれる。シュトラースブルグ(現ストラスブール)大学で哲学と神学を学ぶ。1913年、アフリカのランバレネに病院を設立、その地で生涯治療にあたる。1952年、ノーベル平和賞受賞。音楽家としても著名
竹山道雄[タケヤマミチオ]
1903‐1984。大阪生まれ、ドイツ文学者、評論家。一校をへて東京大学独文科卒。戦後「ビルマの竪琴」を発表し、毎日出版文化賞、芸術選奨を受け、大きな反響を呼ぶ。後に映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nakmas