出版社内容情報
さまざまな勢力が歩んできたアフリカ大陸の主要な歴史の流れを、外部世界との関わりを中心に概説する。
内容説明
本書は、植民地支配といった過去をふまえつつ、現在進行する政治的不安定や資源争奪、テロリズム、都市化、人口増加などの課題を論じる。また、中国やフランス、アメリカなど外国勢力の影響や、アフリカ連合による地域主導の動きなど、現在の国際関係のなかでのアフリカの立ち位置をとらえる。
目次
第一章 世界の中のアフリカ―プロト・ネーションと植民地化の歴史
第二章 国家の形成と「ビッグマン」の誕生
第三章 武力紛争が頻発する大陸
第四章 統合の追求、あるいはアフリカにおける地域主義の展開
第五章 アフリカにおける権力争い―新たな「グレート・ゲーム」?
第六章 アフリカ人と世界とのつながり―移民とディアスポラ
著者等紹介
ル・グリエレック,ソニア[ルグリエレック,ソニア] [Le Gouriellec,Sonia]
パリ第五大学(Universit´e Paris Descartes)において政治学博士号取得(国際関係論専攻)。リール・カトリック大学法学部助教授、パリ政治学院講師。主に、アフリカ、安全保障、国際関係を研究
山田芙美[ヤマダフミ]
2025年現在、マダガスカル・カトリック大学法学政治学研究科博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
3
(図書館)アフリカを知るにあたり、キーとなるいくつかの切り口から考察していくというスタンス。確かに、考えるきっかけにはなるかもだけど、だから何感が拭えない。2026/02/03
くらーく
1
マンサ・ムサをこんなところで見るとは。Civilizationをやっていて良かったわ。 子供の頃は暗黒大陸と言われていたアフリカ。随分と発展してきたけど、なかなかねえ。どうして、この状況なのだろうかねえ。ホモ・サピエンスの先進?なのにねえ。2026/01/05
Kaname Funakoshi
1
クセジュ文庫らしく、フランス視点のアフリカ論。植民地時代から現代に至るまでの国ごとにそれぞれ違うアフリカの各国事情をまとめて総説。アフリカにおけるフランスの責任については重めに書かれている2025/09/06
ああ
0
アフリカの現在地について広く(その分多少浅くはあるが)取り上げられている。 アフリカの「クーデター等不安定な政治」「民族優先で国民意識が薄い」といったイメージに対し、「国家間の争いは少ない方」「過去にクーデターが起きてない国は近年も起きていない」「国民意識と民族意識で後者を優先する者は各国での調査の限り少ない」と戒める記述もあるが、それならなんで本書でも紹介があるクライエンテリズムや「消極的主権」といった指摘があるのかよく分からなかった。(「暗黒大陸」等と見下すべきではないのは思うのだが)(続くかも)2026/06/22
takao
0
ふむ2025/07/08
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