文庫クセジュ<br> ウクライナの地政学

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ウクライナの地政学

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  • サイズ 新書判/ページ数 142p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560510612
  • NDC分類 319.386
  • Cコード C1225

出版社内容情報

1991年の独立以降、ウクライナが直面した重要な段階を描き、ロシア、EU、NATOとの関係がどう変化したかを明らかにする。

内容説明

ソ連崩壊後、ウクライナは、欧州そしてロシアとどのような関係を維持してきたのか?本書は、ウクライナの外交政策を特徴づけた重要な段階を描きながら、歴代政権が推し進めてきた方針に、ウクライナ国民がどのような判断を下したのかを、さまざまな調査結果から明らかにする。

目次

第1章 ウクライナの「欧州への回帰」(ウクライナ指導者による欧州の選択;ウクライナの欧州統合―支障だらけの道のり;ウクライナ国民から見た欧州)
第2章 ウクライナとロシアの関係(一九九一年以降の慢性化した緊張状態;強い依存;ウクライナ社会におけるロシアに対する見方―ユーロマイダン以前と以後)

著者等紹介

アルマンドン,エマニュエル[アルマンドン,エマニュエル] [Armandon,Emmanuelle]
政治学者。ウクライナ、ウクライナ・ロシア関係の専門家。フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)で教鞭をとり、現在はエコール・サントラル(INALCO)で教鞭をとり、現在はエコール・サントラル(フランス国立中央理工科学校)グループの国際ネットワークで研究を行っている

村松恭平[ムラマツキョウヘイ]
1984年生まれ。ル・モンド・ディプロマティーク日本語版の会代表理事・翻訳者。フランス語講師。上智大学外国語学部フランス語学科卒。東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

10
この本は2022年二月の侵攻数ヶ月までの情勢の中で纏められたもの。 1991年ソ連崩壊と小ロシアウクライナの大ロシアからの独立は、ロシアからみれば現代国家的国境の無い、兄弟が家を出たくらいの独立に思っていた。ルーシはロシア民族のアイデンティティで、それはキエフ公国。大ロシア人にとって現代的国境国家の道を歩むことはロシアアイデンティティそのものが引き裂かれる内面があることがよく理解できる。→2024/04/26

バルジ

5
良書。旧ソ連崩壊後のウクライナの独立から現在までの欧州とロシアの狭間で揺れていた国家の姿を丹念に描く。多くのロシア人にとってウクライナの「独立」は驚天動地の出来事であり容認できない。しかし一方のウクライナはロシアとの関係性を保ちつつ、「欧州」への羨望を隠さない。独立直後から連綿と続いたこの関係は2014年を持って終結する。プーチンの失地回復政策はウクライナとロシアを繋いでいた人々の心理的紐帯を破壊する。東部や南部のロシア系住民も「ウクライナ人」になったのである。ウクライナ建国の父は皮肉にもプーチンである。2024/01/28

Tomonori Yonezawa

3
県立Lib▼2023.11/5 発行▼2章134頁、宇の欧州回帰、宇露の関係▼1章はざっと宇の歴史、ヤヌコビッチのとこしっかり読んどけばいい。2章は宇露が軸の歴史。▼正直、コレで終わり?と感じた本。どこも何かしら読んだような。1冊にまとまってるから理解はしやすいと思います。▼著者は「ウクライナの専門家」なのだそう。それゆえにか宇がやや被害者的に書かれているかな。▼EUとNATOってあまりいい(成功してる)とは思えないので、なんで欧州に夢みるかな〜ってな感情もわいた。▼北欧神話100の伝説って本に興味湧く。2024/02/17

takao

2
ふむ2024/09/14

dexter4620

2
1990年代以降のウクライナ大統領の政治観や、各大統領のEUとロシアとの関係性が明記されており、両国の関係性を時系列で追うには最適な一冊。EUへの加入を目指すプロセスの反対側で、CIS加入を拒んだウクライナの姿勢。戦争は今も続いてますが、一刻も早い終戦を願っています2023/12/15

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