出版社内容情報
教会のさまざまな相貌を描き出す
本書は、イエスの磔刑からローマ教皇フランシスコの選出まで、およそ2000年にわたるキリスト教会の歴史をたどりながら、「教会とは何か」という問いに、多面的なアプローチを試みる。
100の出来事は誰もが知っているものもあれば、そうでないものもある。出来事の主役だけでなく脇役に焦点をあてることもある。また、教皇に宣教師の派遣を要請したクビライ・ハーン、安土桃山時代のキリシタン大名・大村純忠といった、ヨーロッパから遠く離れたアジアでの出来事や、アメリカ、アフリカ、オセアニアなども取り上げている。
ローマ・カトリック教会のみならず、プロテスタント教会、正教会、世界中の文化圏の教会を結びつけ、教会をひとつの定義のなかに押しこめることなく広く捉えることで、さまざまな相貌を描き出す。
内容説明
本書は、イエスの磔刑から教皇フランシスコの選出まで、二千年の歴史をたどりながら、「教会とは何か」という問いに、多面的なアプローチを試みる。ローマ・カトリック教会のみならず、プロテスタント教会、正教会、世界中の文化圏の教会を結びつけ、教会のさまざまな相貌を描く。
目次
日付一覧
キリスト教会史一〇〇の日付
著者等紹介
セール,ベネディクト[セール,ベネディクト] [S`ere,B´en´edicte]
パリ第一大学で歴史学の博士号を取得、2008年よりパリ・ナンテール大学准教授、社会科学高等研究院(EHESS)の研究員。専門は中世史、とくに中世末期(13世紀から15世紀)の宗教と文化の歴史研究
武藤剛史[ムトウタケシ]
1948年生まれ、京都大学大学院博士課程中退、フランス文学専攻。現在、共立女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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