文庫クセジュ<br> 双極性障害

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双極性障害

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  • サイズ 新書判/ページ数 162p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560510247
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C1211

出版社内容情報

原因や症状、創造性との関連について

 誰にも気分の浮き沈みはある。だが、なかには深刻な(軽)躁や、うつ状態に陥ることもある。双極性障害とは、単に正常な気分変動のスペクトラムなのだろうか? 心の「気まぐれ」か、それとも「脳の病気」か? どのような治療法があるのか? 昔から知られるリチウム塩製剤以外の薬物治療や心理(精神)療法的な治療戦略はあるのか? 本書では、この数十年で発展した医学研究の知見や、著者自らの豊富な臨床経験に基づき、双極性障害の原因や症状、そして創造性との関連について概説する。各章のおわりには、内容がわかりやすくまとめられ、理解を助けてくれる。
 ゴッホ、ジェラール・ド・ネルヴァル、ジェラール・ガルーストなど当事者の事例や、ダニエル・スティールといった家族の体験談も収録。
 精神科医・秋山剛先生推薦!

マルク・マソン[マソン]
著・文・その他

阿部 又一郎[アベ ユウイチロウ]
監修/翻訳

斎藤 かおり[サイトウ カオリ]
監修/翻訳

内容説明

誰にでも気分の浮き沈みはある。しかし、なかには深刻な(軽)躁や、うつ状態に陥ることもある。本書は、この数十年で発展した双極性障害についての医学研究の知見や、著者自らの豊富な臨床経験に基づき、原因や症状、創造性との関連について概説する。ジェラール・ガルースト、ダニエル・スティール、ジェラール・ド・ネルヴァルなど当事者や家族の体験談も収録。

目次

第1章 みんな双極性?(正常な気分と病的な気分;双極性障害の概念史―古代のメランコリー・マニーから現代まで ほか)
第2章 双極性障害の様々な徴候(躁病エピソード、軽躁、うつ病エピソード、混合状態;病間期の機能 ほか)
第3章 双極性障害は脳の病気?(遺伝的要因;考えられる脳発達上の異常 ほか)
第4章 双極性障害の治療は?(生物学的治療法;心理社会的治療・サポート)
第5章 双極性障害と創造性は関連する?(昔から言われている考えが最近の研究で確証された?;双極性のある著名な芸術家たち ほか)

著者等紹介

マソン,マルク[マソン,マルク]
精神科医、シャトー・ドゥ・ガルシュ病院医療コーディネーター、および精神医学雑誌『L’Enc´ephale』の編集に携わる。これまでに双極性障害に関する数十本の研究論文や、専門学術書を共同編著している

阿部又一郎[アベユウイチロウ]
1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了(医学博士)。現在、伊敷病院勤務、東京医科歯科大学、東洋大学非常勤講師

斎藤かおり[サイトウカオリ]
2011年、日本大学医学部卒業、精神科医。2017年、日本大学医学部大学院医学研究科卒業(医学博士)。現在、日本大学医学部板橋病院精神神経科勤務。専門は臨床精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴリラ爺

0
双極性障害の概説書。マニーからバイポールに至る歴史等も簡単に書かれている。これは翻訳書ならではの解説だ。メランコリーが語源的に黒胆汁から来ていて、恐らくはメラニンと語源を同じくするのだろうと知れた。本書では遺伝性疾患ではない(ただし病状の進展には遺伝的要因がある)と書かれている、医者によって見解が異なる問題のようだ。自殺は別として寿命が短くなるらしい。最終章に病跡学的な記述がある。それによれば「健常者と比較して芸術家とりわけ詩人たちに双極性障害の頻度がより高いことは確証されたように思われる」2024/10/11

あじつけ

0
2018.12.30発行。勉強になった。読んでよかった。2022/06/16

Yes

0
「双極性障害という病気の表出は、ストレス因子、情緒的トラウマ、それに、元々ある脳の脆弱性の相互作用によるもの」とあり、それを知ることができてよかったと思った。個人的には双極性障害について知りたかっただけなので、創造性との関連については蛇足ではないかと思った。2021/04/29

3

0
非常に平易で、誤解や偏見を招く表現がなかった。2019/12/25

みつ。

0
‪双極性障害/マルク・マソン/2018 #読了‬ ‪双極性障害を最新の論文から読み解くもの‬ ‪罹患している人の話も載っている‬ ‪完全な治療法はないものかな〜〜‬ ‪#みつメディア‬2019/07/21

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