出版社内容情報
星空や絵画にはシンボルがちりばめられている!西洋の文化や芸術の理解を助ける145のシンボルを集めた小事典。そこかしこにシンボルはちりばめられている
ギリシア神話は、起源の謎、神々の力、英雄たちの功業、人間の運命など無数の物語からなり、そのひとつひとつがシンボルに満ちている。2000年以上もの歳月を経てもなお、絵画、演劇はもちろん、音楽、星座、花言葉など、さまざまなところでその影響を目にすることができる。酒壺に描かれたイルカ、蛇が巻き付いた杖、身にまとう動物の皮は何を表わすのか? 古代の人は、月、天の川、迷宮に何を見ていたのだろうか? 贈り物の花は何を意味しているのか? 〈ヴィーナスの誕生〉の貝は、ほら貝だった? 星占いの星座の守護神はどういった特徴をもっているのか?
本書は、西洋の文化芸術の理解を助ける145のシンボルを集めて解説する。芸術鑑賞の折のハンドブックとして利用するのも、読み物として通読するのもよしの小事典。
ソニア・ダルトゥ[ダルトゥ]
著・文・その他
武藤 剛史[ムトウ タケシ]
翻訳
内容説明
蛇が巻き付いた杖、壺に描かれたイルカ、身にまとう動物の皮は、何を表わすのか?古代では、月、天の川に何を見ていたのか?本書は、多神教、神人同形論といったギリシア神話の世界観の理解を助ける145のシンボルを集めて解説する。芸術鑑賞の折のハンドブックとして利用するのも、読み物として通読するもよしの小辞典。
目次
アイギス
アキレウスの踵
曙
アネモネ
虻
油のランプ
アマゾン
網
アムブロシア
アリ〔ほか〕
著者等紹介
ダルトゥ,ソニア[ダルトゥ,ソニア] [Darthou,Sonia]
パリ第四大学卒、高等研究応用学院(´Ecole pratique des hautes ´etudes)で博士号を取得(西洋古代史)、エヴリー・ヴァル・デソンヌ大学の准教授(西洋古代史)。専門は多神教と都市創建神話
武藤剛史[ムトウタケシ]
1948年生まれ。京都大学大学院博士課程中退。フランス文学専攻。共立女子大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
belle
むらさき文鳥
AQL
mamaさん