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笑い―その意味と仕組み

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  • サイズ 新書判/ページ数 158,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560509586
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C1210

出版社内容情報

思想と文学、動物行動学、生理学、精神分析、人類学をとおして、笑いの本質にせまる。笑いをめぐる博物誌。

内容説明

今日までの笑いに関するさまざまな報告や論考を集めて、系統立てて紹介。思想と文学、動物行動学、生理学、精神分析、人類学をとおして、その本質にせまる。喜びと快感だけでなく攻撃性と不安も表わす笑い、社会的笑いなど、複雑な機能が明かされる。あらたな発見をもたらす笑いの博物誌。

目次

第1章 文学的見地と哲学的思索(語意の定義;フランス語における「笑う」という語の用法;哲学的思索)
第2章 エソロジーの諸相(笑いの現象学;笑いの個体発生;笑いの系統発生)
第3章 笑いの原因(笑いの病理学;精神分析の諸相;笑いの成立過程に関する仮説)
第4章 文化・社会の諸相(民族誌の事象;「笑いを誘うこと/笑い」というコミュニケーション・システム)

著者等紹介

高橋信良[タカハシノブヨシ]
1962年生。パリ第三大学演劇研究科DEA取得。中央大学大学院文学研究科博士課程満期退学。千葉大学言語教育センター准教授。フランス演劇・比較演劇専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

No Nis

2
タイトルからてっきり漫才とかお笑いの本かと思ったが、当然そんなゆるい内容ではなかった。この本のいいところは、プラトンから現代へと綿々と続く笑いのまじめな研究をしっかり網羅してくれていることだ。印象に残ったのは、悲惨な状況におかれているアフリカのある部族の話。母親の幼児虐待や少年達のオヤジ狩りが笑いへと繋がるそうで、例えが極端に悪いが、どんなにつらい状況でも笑うという生への肯定が部族の精神的支えになっているという。普段何気ない笑いというものについて色んな意味があると気づかされた本だった。2.5/5点2016/09/02

はっせ

0
本文によると、初めての笑いは生後二ヶ月から四ヶ月に起こり、その後、コミュニケーションや「いないいないばあ」などの遊びを通して幼児は次第に、笑えるような刺激的状況を自ら作り出すようになるそうです。とすれば、笑いのセンスも音楽の才能と同じように、ある程度は幼少期に固まってしまうのでしょうか。全体としてコンパクトにまとまった一冊でしたが、哲学の方面は原典に当たる余地がありそうです。2014/11/17

アニッチャー

0
分野横断的に「笑い」に関する研究を収集する「笑いの博物誌」。参照されるのは哲学や精神分析、動物行動学、神経科学、人類学など。著者が精神科医かつ精神分析家だけあって、神経科学やフロイトの項目が詳しい。哲学の章はなんだかもったいない。笑いというとベルクソンが有名だが、プラトンの時代より様々な哲学者たちが笑いについて論じてきた。本書はそれらを一堂に会させるも、背景となるコンテクストや理論への言及が(意図的に)省略されているから、概念史としては平板。笑いの研究のわりに淡々とした語り口で読み通すのが大変だった。2014/05/09

脂肪分

0
ちんぷんかんぷん。仮に内容を理解できたとしても人を笑わせるのが上手になったりとかは多分しないと思われる。誰に何を伝えるための本なの?2011/09/12

rinrin

0
かなりページを折った 2011/06/15

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