文庫クセジュ<br> ヘレニズム文明―地中海都市の歴史と文化

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ヘレニズム文明―地中海都市の歴史と文化

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  • サイズ 新書判/ページ数 167,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560509289
  • NDC分類 231.8
  • Cコード C1222

内容説明

アレクサンドロス大王の逝去から、ローマによる征服の完了まで―ヘレニズム時代における政治・経済・社会を概説。アレクサンドレイア、ペルガモン、デロス、ロドスなど、主要都市ごとに歴史や文化を紹介し、当時の生活を活写する。ヘレニズムを独創的な文明として捉えた解説書。

目次

第1章 人の住む世界―政治・経済・社会(君主政と都市;経済活動;プトレマイオス朝エジプトにおける国家の役割;ヘレニズム世界における社会生活)
第2章 ヘレニズム時代の東方(アレクサンドレイアの文明;セレウコス朝アジアにおける都市とギリシア化;ペルガモンのヘレニズム)
第3章 ヘレニズム時代の宗教(新しい精神;アスクレピオスとゼウス;ディオニュソス;セラピスとイシス)
第4章 ギリシアの永続性(ロドス;デロス;アテナイ)
第5章 隣接地域のヘレニズム(東方と西方の関係;政治に与えた影響;西方の宗教のヘレニズム的形態;思想と芸術)

著者等紹介

北野徹[キタノトオル]
1938年生まれ。1962年東京大学法学部卒。1970~72年フランス留学。TIS(株)取締役、日本ケーブル・アンド・ワイヤレスCSL(株)常務、TIS(株)監査役、(株)TIS東北ソフトウエアエンジニアリング社長を歴任。現在、(有)エクステリア総合研究所社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomozuki Kibe

3
「ヘレニズムはギリシアとローマの間の退廃でも過渡期ではない、一つの文明圏だ!」日本の世界史教育ではそうだ、というか一応そこそこ教えているんだが…。ともかく著者はヘレニズムの独自性を強調。文庫クセジュの訳語は読みにくいことが多いが割とスラスラ読めた。後半は各地遺跡の探訪ですね。94pヘレで進む「宗教融合」が一神教になるきらいがあり「コイネー宗教」があったこととディアスポラによるユダヤの拡散があったからこそキリスト教の土台ができてた、というのはどうか。前3世紀にそんな宗教あったのか?2024/06/27

まりな

1
ヘレニズム時代の入門書ではない、と思います。この時代の宗教や都市、たとえばプトレマイオス朝とデロスの関係やこの時代の国家の政治的背景などを知っていという前提があるなら補足にはなります。やはりヘレニズム時代とギリシャは切っても切れないものであるので、ギリシア史の延長線上にあるものとして読むのがとても利にかなっていると感じます。2015/12/11

陽香

0
200809202012/02/24

ともも

0
ナイル河口にあったアルクサンドレイアは50万人も住んでた。すごい。世界最大の図書館もあり、ファロスの灯台もある。ユダヤ人が聖書をギリシャ語に翻訳したのもここだった。いわゆる七十人訳だよね。2019/03/27

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