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科学哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 164,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560508916
  • NDC分類 401
  • Cコード C1210

内容説明

ウィーン学団やバシュラールを経てクワインやハッキングへと至る科学哲学は、サイエンスの目的と方法をめぐる探求である。本書は、学説史を詳しく解説しながら、ヨーロッパや英米の伝統が合流する将来を展望してゆく。フランス科学哲学界を代表するルクールによる、わかりやすい入門書。

目次

哲学のなかの諸科学
科学哲学の始まり
「エピステモロジー」という語
征服する哲学―オーギュスト・コント
危機の哲学―エルンスト・マッハ
科学的哲学?
論理実証主義に反対するウィトゲンシュタイン―誤解
アメリカのウィーン―カルナップからクワインへ
予言から投射へ―グッドマン〔ほか〕

著者等紹介

沢崎壮宏[サワザキタケヒロ]
1971年生、京都大学大学院文学研究科博士課程(哲学専攻)認定退学(1999年)、カン大学DEA、(2000年)、文学博士号取得(2002年、京都大学)。現在は、大阪教育大学ほか非常勤講師

竹中利彦[タケナカトシヒコ]
1971年生、京都大学大学院文学研究科博士課程(哲学専攻)認定退学(2000年)、ルーヴァン・カトリック大学DEA(2001年)、文学博士号取得(2003年、京都大学)、現在は、京都市立看護短期大学ほか非常勤講師

三宅岳史[ミヤケタケシ]
1972年生、京都大学大学院文学研究科博士課程(哲学専攻)認定退学(2004年)。現在は、京都市立看護短期大学非常勤講師
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