出版社内容情報
北欧の小国の言葉の醍醐味をこの一冊で
ヴァイキングの言語の痕跡を色濃く残したアイスランド語は、語形変化が複雑なことで知られる言語です。本書は語形変化に関する説明に加え,より語法に重点をおいた内容となっています.本格的に習得するためには、それらが実際にどう用いられるのかについても学ぶことが必要だからです。全26章を通して、しっかり学んでいきます。随所に設けたコラム「プラスワン」も学びを効果的にアシストします。巻末には本書を学ぶ上で必要な約2300語の単語リストもあり便利です。
内容説明
全26章で初級からしっかりと学ぶ文法を網羅。語形変化に加え語法についても詳しく解説。巻末には学習に必要十分な単語リスト。
目次
アイスランド語のアルファベット・発音
人称代名詞主格・動詞の現在形・基本語順1
強変化名詞1
人称代名詞・基本語順2
強変化名詞2・弱変化名詞・名詞の既知形
形容詞
所有代名詞・指示代名詞・不定代名詞1
動詞の格支配1・不定詞・現在分詞
動詞の命令形・過去形
動詞の完了形・その他の特殊な動詞
助動詞
強変化動詞
1つの格を支配する前置詞
2つの格を支配する前置詞1
2つの格を支配する前置詞2
副詞
接続詞1・関係詞
疑問詞
数を表す表現
時を表す表現〔ほか〕
著者等紹介
南澤佑樹[ミナミサワユウキ]
大阪大学大学院言語文化研究科言語文化専攻、博士(言語文化学)。MA in Medieval Icelandic Studies(University of Iceland)。現在、大阪大学大学院人文学研究科助教。専門は北欧語学、認知意味論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。