私がホームレスだったころ―台湾のソーシャルワーカーが支える未来への一歩

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  • サイズ 46判/ページ数 348p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560097939
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。雨宮処凛氏推薦!

内容説明

台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。台北国際ブックフェア・グランプリ受賞(ノンフィクション部門)。

目次

第1部 路上の人生(彼女と出会ってから―王子;故郷に帰りたい―周爺さん;苦労人たちの面倒を見る―阿新;天理と私欲の戦い―強哥;飢餓の味―趙おじさん ほか)
第2部 路上のソーシャルワーカー(台北市政府初のホームレス支援アウトリーチワーカー―楊運生;長い目で見て、力になる―張献忠;元には戻れない―梅英姉さん;女性ホームレスから必要とされる場所にいる―サマリア婦女協会;ホームレスの話し相手―翁パパ ほか)
第3部 路上の仕事
第4部 ホームレスの「家」

著者等紹介

李〓萱[リーウェンシュエン]
作詞家、作家。国立曁南國際大学成人生涯教育大学院修士。921大震災(台湾中部大震災)後、被災地の再建に尽力する。台湾原住民族部落再建同盟、台湾長老教会921コミュニティー再建機構、台湾原住民族学院促進会などの機関で働き、台湾中部で8年間暮らす。2012~13年に台北の萬華コミュニティー大学と萬華社会福祉センターの共同運営による「ホームレス絵画教室」のアシスタントを務め、ホームレスと知り合う。台湾夢想城郷協会のマイノリティ・観光ガイド養成に参加し、ボランティアとして観光ガイド用テキストとインタビューを執筆。2018年度台北国際ブックフェア。グランプリ(ノンフィクション部門)、金鼎賞受賞

橋本恭子[ハシモトキョウコ]
一橋大学言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。日本社会事業大学、津田塾大学、東洋大学、横浜創英大学、駒澤大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

25
日本でもホームレスが襲撃される事件があったが台湾でも同様らしい。教会がずいぶんと支援に回ったようであり信仰が自立を後押ししている。2021/09/15

DEE

12
台湾のホームレスの現状を伝えるルポ。何らかの支援を受けながら暮らしている実際のホームレスと、支援者の話。ホームレス問題は日本も他人事なんかではなく、このコロナで更に加速している。体を壊したり、勤め先が倒産したりと自分に何一つ非はなくとも簡単に貧困に陥り、さらにそこから這い上がることもできなくなってしまう恐ろしさ。日々の生活なんて薄氷を踏むようなものなんだと思うと薄寒いものを感じる。2021/12/27

Koki Miyachi

4
台湾のホームレスたちの人生をめぐるドキュメンタリー。当たり前なのだが、彼らにはホームレスになったやむにやまれぬ事情があり、それを丁寧に見せてくれる本書は貴重な存在。外から見る視点と内から見る視点、バランスよく持てるかどうかが正しい理解につながる。2021/10/04

wasserbaron

3
台湾のホームレスとソーシャルワーカーへのインタビューが核となっている異色の作品。同テーマの専門書としては本邦で初めての出版とのこと。台湾の違う世界を見ることができる。ホームレスには本省人も外省人も、はたまた華僑も含まれており、戦後の台湾の歴史に翻弄された数奇な人生に惹き込まれる。その支援に奔走するソーシャルワーカーの苦労に敬意。文中には楊運生氏や大阪市立大の研究チームなど、私が台湾大学在学中に面識を得た方が出てきており、当時はあまり理解できなかった大きな流れを今更ながら知ることができた。2021/07/27

takao

1
ふむ2023/07/06

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