出版社内容情報
債務膨張・高齢化・格差はじめ世界はハリケーン級の逆風にさらされている。「経済成長」を軸にこれからのデモクラシーを展望する。
内容説明
政治・経済・社会を覆う「短期志向」、諸悪の根源としての「近視眼的思考」をいかに乗り越え、リベラル・デモクラシーの凋落と権威主義体制の隆盛に対するのか?「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた経済学者の最新刊!
目次
第1章 差し迫った課題は経済成長である
第2章 経済成長の歴史
第3章 ハリケーン級の逆風
第4章 保護主義による虚偽の公約
第5章 民主主義覇権への挑戦
第6章 近視眼的政治の危機
第7章 新たな民主主義の構想
第8章 二十一世紀型成長モデルへの変革
著者等紹介
モヨ,ダンビサ[モヨ,ダンビサ] [Moyo,Dambisa]
1969年ザンビアの首都ルサカに生まれる。ザンビア大学進学後、同国でクーデタが発生、急遽渡米してアメリカン大学でMBAを取得。世界銀行に勤務した後、ハーヴァード・ケネディ・スクールでMPA、オックスフォード大学でDPhilをそれぞれ取得。ゴールドマン・サックスで「グローバル・エコノミスト&ストラテジスト」として活躍したほか、Dead Aid(『援助じゃアフリカは発展しない』東洋経済新報社)で世界的に知られ、2009年にタイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた
若林茂樹[ワカバヤシシゲキ]
1970年生まれ。一橋大学大学院修士課程修了。日本政策投資銀行勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ophiuchi
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