サバイバルボディー―人類の失われた身体能力を取り戻す

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サバイバルボディー―人類の失われた身体能力を取り戻す

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560096536
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

寒くて快適!

 中年に差しかかり、膨らむ一方のウエスト周りを気にしつつ運動不足解消にあまり積極的ではなかったジャーナリストが、呼吸法と寒冷刺激によって人間の眠っている身体能力を引き出すトレーニング法を編み出したという、「アイスマン」ことヴィム・ホフのトレーニング・プログラムに参加した。当初は、このいかにも怪しげなホフの正体を暴いてやろうと意気込んでいたのだが……。
 著者のスコット・カーニーは、以来4年にわたって世界各地に足を運び、文字どおり体を張った取材を敢行。ヴィム・ホフ・メソッドに一定の効果があることを身をもって体験し、さらに、ホフの呼吸法を取り入れているという著名なサーファー、レアード・ハミルトンや、高強度インターバルを提唱しているブライアン・マッケンジーから学んだのち、キリマンジャロ登頂に挑む。しかも、短パン姿で。
 過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、最新の医学研究や自然人類学の知見のほか、トップアスリートのトレーニング法、エクストリーム・スポーツの現状を紹介しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かした体当たりサイエンス・ノンフィクション。

スコット・カーニー[カーニー]
著・文・その他

小林 由香利[コバヤシ ユカリ]
翻訳

内容説明

短パン姿で、キリマンジャロ登頂!過酷な環境にわが身をさらし、ついに「凍えぬ体」を獲得したジャーナリストが、エビデンスを示しながら「潜在的な身体能力を引き出す方法」の一部始終を明かす体当たりサイエンス・ノンフィクション。

目次

クラゲに寄せて
アイスマン来たる
進化のごみ箱をあさる
不可能を計測する
くさび
ビブナンバー2182
クラッシュの秘訣
手榴弾で蚊をたたく
雨が降っている
パーキンソン病、骨折、関節炎、クローン病〔ほか〕

著者等紹介

カーニー,スコット[カーニー,スコット] [Carney,Scott]
ジャーナリスト、人類学者。ウィスコンシン大学マディソン校で人類学を専攻し、修士号(M.A.)を取得。ブランダイス大学シュスター調査報道研究所シニアフェロー、コロラド大学ボルダー校環境ジャーナリズムセンター・フェローなどを務める。コロラド州デンバー在住

小林由香利[コバヤシユカリ]
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

34
まず著者が元々インドアなジャーナリストで、この本も「インチキを暴いてやる」的な懐疑のスタンスから出発しているというところにノンフィクションとしての質と読み物としての面白さが同時に確約されているように思う。科学的に詳しく考察・詳述して、ぬるま湯生活を送っていた自らの体でもしっかり実験する。超人アイスマンを追っただけの薄いルポではない。終いには著者自身まである意味では超人になるのだから。めちゃくちゃ寒そうなシーンばかりなのに何故か熱くなる、読んでいて自然とエネルギーが湧いてくる快作ノンフィクション。2018/09/25

あんこ

13
極端な環境(寒さ)に体を置くことで、人間の能力を引き出すヴィム・ホフメソッド。これを自ら体験し科学的な解説も加えている。元々は、そんな怪しいメソッド真実を暴いてやる!と意気込んでいた著者が変わっていくのが面白い。米軍の暑さ寒さに対しての取り組みもすごい。極暑開催の東京オリンピック、日本国内ではきちんと研究してるのだろうか。ヴィム・ホフメソッドはあまりに過激なので一般人には手が出ないけれど、ものすごくマイルドにしたやり方があればちょっとやってみたくはある。それはあれか。エアコン控えめに、ってやつだw2018/10/28

hannahhannah

11
ジャーナリストで人類学者の著者がアイスマンのヴィム・ホフの化けの皮を剥いでやる!とホフのメソッドに参加したら、これは良いとなったようだ。氷風呂に浸かったり、雪道を上半身裸で歩いたりする。他にもスパルタンレースやタフマダーといったエクストリームな障害物競走にも参加。伝説的なサーファーのレイアード・ハミルトンたちと水中トレーニングしたり、5日はかかるキリマンジャロ登山を上半身裸で28時間ちょっとで登ったりと体を張った調査が面白かった。他にもネアンデルタール人と現生人類の記述や歴史上の軍隊と寒冷な気候の戦いなど2018/09/28

しゅえ

8
技術への依存が人類を弱くしているのではないか、という問題に取り組んだ一冊。原題の人類は皆テクノロジーが生み出す繭にくるまっていて、祖先が持っていたであろう力を失ってしまっているが、それを取り戻すことはできるのか。年齢相応にぽっちゃりだった著者がヴィム・ホフに影響されて、次第にいきいきしてくる様子は興味深かった。ぬくぬくとした家から一歩外に出て、自然と対話してみるのもおもしろいかもしれない。2018/11/07

イワトコナマズ

6
人類の失われた身体能力(褐色細胞など)を取り戻そうというのがテーマの本です。身体能力を取り戻すトレーニングをした人たちは上半身裸で高山に登ったり、凍った水の中にもぐったりできるようになるようです。やることとしては呼吸のトレーニングと運動と寒さに体をさらすのが基本のようです。まだ研究が進んでいる途中のようで信憑性は高くないように感じました。2020/12/31

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