ジャズのことばかり考えてきた

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560096437
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

世界のジャズ史にかかわってきたジャズ・ジャーナリストによる初の著書。ジャズシーンの興隆、名演誕生にまつわるエピソード多数。世界のジャズ史にかかわった立役者の回顧録

 「スイングジャーナル」編集長、ラジオパーソナリティ、プロデュース、未発表音源発掘などあらゆる面でジャズに携わってきた、ジャズ評論界の第一人者がジャズ史を証言する。
 1960年代、まだレコード会社にすらジャズ市場のノウハウがない頃、著者は「スイングジャーナル選定ゴールドディスク」を企画し、名盤を紹介するとともにレコード会社とタイアップしてリリース。ここからジャズ市場が確立していった。また、専門雑誌としては前例のない海外取材を敢行。「リターン・トゥ・フォーエヴァー」結成の経緯を世界に先がけて特集するなど、数々のジャズジャイアンツの肉声を日本のファンに届けた。80年代にはプロデューサーとして活躍し、ヘレン・メリルやジョン・ルイスらの音源を日本から世界へ発信した。これら著者の数々の活動に、ジャズシーンの興隆にはミュージシャンとリスナーをつなぐ存在がいたとうなずかされる。
 ソニー・ロリンズの苦悩を見た瞬間、薬物中毒で治療中のアート・ペッパーが海岸で聞かせてくれたサックスの音色、自分だけが聴くことを許されたハービー・ハンコックのリハーサルなど、読めば聴きたくなる逸話も多数。

児山 紀芳[コヤマ キヨシ]
著・文・その他

内容説明

「スイングジャーナル」編集長、ラジオ「ジャズ・トゥナイト」のパーソナリティ、日本初のディスコグラファー、プロデューサー、ジャズフェスティバルの総合監修、BOXMANと呼ばれる音源発掘家…。つねにジャズミュージシャンとファンの架け橋になってきた、ジャズ・ジャーナリスト界の第一人者による初の著書。

目次

1 ジャズ・ジャーナリズムの誕生(ジャズ・ジャーナリズムの世界へ;「ゴールドディスク」とジャズディスク大賞 ほか)
2 つくり手の視点から(プロデュースの道へ;NEXT WAVEの創設―日本ジャズを発信する ほか)
3 ジャズジャイアンツの肖像(マル・ウォルドロン;アート・ペッパー ほか)
4 これからのジャズ(ジャズ・ジャーナリストの資格とは;つねにホット・トピックスを)
対談 ジャズが生まれる場にかかわるジャーナリズム(児山紀芳×田村直子)

著者等紹介

児山紀芳[コヤマキヨシ]
ジャズ評論家。1936年大阪生まれ。関西大学文学部英文科卒。「スイングジャーナル」誌編集長を二期十七年にわたってつとめ、国内外の多くのミュージシャンと親交を結ぶ。80年代には米レコード会社のマスターテープ保管庫から未発表音源を発掘、「キーノート・コンプリート・コレクション」、「ブラウニー:コンプリート・クリフォード・ブラウン・オン・エマーシー」でグラミー賞の「ベストヒストリカルアルバム部門」に二度ノミネート。米「ダウンビート」誌が行う国際批評家投票に唯一の日本人として投票に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

33
毎週児山さんのジャズの番組を楽しみに聴いていて、やたら大御所とパイプのある、ジャズに精通した優しそうなおじいさん、という印象を持っていたが、ジャズ界にとってこんなに大きな存在の方だとは思わなかった。いまはご病気のようだが、ぜひまた児山さんの声とお話を聴きたい。2019/01/12

コチ吉

6
やはりジャズ評論の第一人者ともなれば、ジャズシーンの決定的とも言える場面に何度となく立ち会っているものだと実感した。ところで、表紙のタイトルの太字を読むと「ジャズばか考」となるのだが、意図的なのだろうか。最近の「ジャズトゥナイト」は児山さんじゃないんだけど辞めた?2018/12/24

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
ジャズだけではなく音楽が好きである。そんな私は著者がスイング・ジャーナル誌の編集長であったことやDJをしている番組を聴いたこともなく、この著作で初めて会った人だ。とは言え、スタンリー・クラークが加入する頃のチック・コリアや山下洋輔と冨樫雅彦の兆、ライブアンダーザスカイ、秋吉敏子、レイ・ブライアントなどリアルタイムで触れていた音楽が散りばめられた内容は楽しく読めた。これからの人はインターネットなりを駆使して評論家になるのだろうが、会って話すことの大切さを知ることが出来た。2025/07/24

ゆうろう

0
う〜む、早々と読了したが、あまり印象に残らなかったというのが正直な感想。児山氏のこれまでの活躍、特に80年代の野外ライブ中継での氏の名進行、エアチェックして何度も聴いたもんだ。この本に載せている ミュージシャンが、どちらかと言えば俺の好みではないというのが、その大きな理由かと…。俺としてはやはりマイルス・デイビスとの苦労したインタビューの思い出とか、是非知りたかったなぁ。あまり音楽を聴かなくなった点も、BOXMAN(P93)としての氏の功績にピンと来ない理由かも。この著作が遺作となったことを今知った!嗚呼2025/01/05

takataka

0
★★★★★2019/04/01

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