『〓東綺譚』を歩く

個数:

『〓東綺譚』を歩く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560095805
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

永井荷風の名作を飾った木村荘八の挿絵を人気画家が詳細に検証、舞台となった玉の井を中心に、刊行80年後の風景を新たに描く異色作

内容説明

麻布、銀座、浅草、向島、玉の井…名作の原風景。風景の詩人と評された永井荷風の視線を辿りながら、追憶の街並みを甦らそうとした意欲的な画文集。

著者等紹介

唐仁原教久[トウジンバラノリヒサ]
1950年鹿児島生まれ。1984年デザイン事務所「HBスタジオ」、1985年「HBギャラリー」開廊。イラストレーター、またADとして、広告・装丁・雑誌などを中心に多くの作品を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すたれがみのきれはし

2
濹東綺譚において「わたくし」でもあり作者でもある荷風が歩いた道筋を、現代の町並みの中に見出そうとした本。空襲で焼き尽くされ、長い時を経てしまったため当時の面影はもう地名にしか残っていないほどだけれど、「わたくし」がお雪さんと最初に出会った場所を解明しているのは凄いと思った。著者の描いた趣のある挿絵が良いです。2019/01/15

goodchoice

2
荷風の濹東奇譚の舞台である玉ノ井を歩きながら、現在の状況と比べ、強く思いをはせる。私も一回行ったことがあるが、まったく変わった街並みを見て、思いを巡らすのも一興か。主人公の心情をくみ取りながら、当時の荷風の考えとシンクロするという複雑な試みをしている。当時の世相は現在と大きく違うので、それなりに興味深い。菊池寛と永井荷風の仲が悪かったとは知らなかった。2018/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12182054
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。