出版社内容情報
『女の答えはピッチにある』の著者による、コロナ後の韓国で話題沸騰のエッセイ! 心の襞を裏側から見つめ直すような、ユニークな洞察力が冴えわたる!
内容説明
コロナ後の厳しい時代を「やさしさ」で武装して生き抜くために。サッカーチームの先輩から自然に受けていた励まし、偽善的な上司への演技、客室乗務員時代の女性たちの連帯…。マウントや偏見など無意識の暴力がはびこる日常生活を、相手の立ち場で考える想像力=「やさしさ」を持って見つめ直し、私を立ち上がらせた大切な感情の集積。韓国で大反響のエッセイ!
目次
第1部 海苔刷毛置き、みたいな文が書きたい(旅に正解はありますか;逆さま人間たち;サッカーと大家;虚飾に関して;自分だけを信じるわけには、いかないから ほか)
第2部 ひとつの季節を越えさせてくれた(扉の前で、今は;そんな私たちが、いたんだってば;飛行機はわるくなかった;あるミニマリストの試練;wkw/tk/1996@7′55″/hk.net ほか)
著者等紹介
キムホンビ[キムホンビ]
独自の視点とユーモアで、新刊が常に話題を集めるエッセイスト。会社員生活のかたわら、書かずにはいられない文章だけをじっくり書き続けている。著書『女の答えはピッチにある―女子サッカーが私に教えてくれたこと』(小山内園子訳、白水社)で“サッカー本大賞2021”を受賞
小山内園子[オサナイソノコ]
1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星落秋風五丈原
GO-FEET
のせなーだ