女子サッカー140年史―闘いはピッチとその外にもあり

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女子サッカー140年史―闘いはピッチとその外にもあり

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  • サイズ 46判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560094723
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

澤穂希氏推薦! 初の通史

「1881年に世界初の公式試合が開催され、20世紀初頭から長きにわたって世界各国で禁止されていたにもかかわらず、今では世界中の人々を魅了している女子サッカー140年の歴史を、時代背景や文化を考察しながらまとめた素晴らしい本です。」(澤穂希)

 本書は、英『ガーディアン』紙の女子サッカー担当記者が、紆余曲折をたどった女子サッカーの、未来への飛躍を提言する比類なき歴史書だ。英欧米の女子サッカーの歴史を中心に、社会における女性の権利獲得と解放に重ね合わせて描く、初の通史となる。数多の史料を駆使し、選手、監督、オーナー、研究者への取材も通じて、女子サッカーがエリートから草の根までどのように発展してきて、これからどう成長していくのかを、希望を込めて論じる。
 日本女子サッカーについては、巻末の「日本女子サッカー小史――訳者あとがきにかえて」と年表で補足した。2020年に日本女子プロサッカーリーグ、WEリーグが発足し、今後もさらに大きく開花していくことだろう。そして2023年、オーストラリアとニュージーランド共催の女子ワールドカップで、その成果を確認したい。

内容説明

紆余曲折をたどった女子サッカー競技の、未来への飛躍を提言する初の通史。

目次

第1部 女子サッカー史(はじまり;最初の公式試合;ディック、カー・レディース;慈善興行;禁止令;不毛の五〇年)
第2部 新しい時代へ(上げ潮;国際大会のはじまり;いよいよ公認競技へ;女子サッカーのパイオニアたち;時代が後押しする;オレンジ軍団の道;流れを変えた大会)
第3部 変革のとき(プロ化への道;国内リーグの改編;最高の選手たち;観客を増やすための課題)

著者等紹介

ラック,スザンヌ[ラック,スザンヌ] [Wrack,Suzanne]
ガーディアン紙とオブザーバー紙で「女子サッカー特派員」をつとめる。全国紙でこの肩書きで記事を書いたのはラックが初。フォーフォートゥー誌にも寄稿し、ガーディアン紙提供のポッドキャスト「フットボール・ウィークリー」にレギュラー出演する。女子サッカーの成長を支援する団体「ウィメン・イン・フットボール」、女性スポーツ・ジャーナリストの業界団体「ウィメン・イン・ジャーナリズム」、また「スポーツ・ジャーナリズム協会」「フットボール・ライターズ協会」の会員。女性のスポーツ分野における活躍を支援する慈善団体「ウィメンズ・スポーツ・トラスト」から、2018年度メディアでめざましい活躍をした人を対象にした「革新者賞」を授与された。また同年度にはフットボール・サポーターズ連盟の最優秀記者候補にあがった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

12
著者がイギリスの若い記者のためか欧州と北米にしかスポットがあてられておらず、アジアで初めてW杯を制した日本についてはほぼ触れられていない。 残念に思っていたが訳者あとがきで日本の女子サッカーについてページを割いてくれていた。2023/01/07

西澤 隆

5
始めは「フェミフェミした本だなあ」と思ったけれど読み進めるにつれてなんだか気の毒で男たちが酷くて、なんともな気持ちになる。女性がサッカーすることを「禁止」する信じられないFAのメンタリティは「女は俺達の場所に入ってくるな」と「女は静かにしていろ、走り回るな」。20世紀終わり頃までこれが続いたくせにアジアに来ては偉そうに男女平等を説く厚顔無恥さは今の「自分たちに有利なルール創造」としてのSDGsを巡るあれこれとかわらない部分があるな。遠い昔ではなくついこの間まで「こう」だった。いろんな分野でそうなんだろうな2024/06/04

Yuri

5
歴史の教科書みたいだった。日本は?と思ったけど作者がイギリスの方なのね。あとがきと年表に日本が出てきてホッとした。これからの女子サッカーに注目していきたい。2023/07/22

takao

2
ふむ2023/12/27

辻井凌|つじー

2
「サッカーは男のもの」って社会通念がずっとあって女性は肩身狭かったんだろうなあ……という認識ぐらいだったが、各国で禁止令が長年出されるなど女子サッカーが想像以上に困難な道を歩んでいることに頭が殴られる思いだった。身体的な意味合いではなく、歴史的な経緯を踏まえた上で現在、女性がサッカーをプレーしていることのすごさを思い知らされる一冊。正直「欧米女子サッカー史」であり日本人読者には不満な点はあるだろうが、地域比較は主題とずれるのと、無知なことは知ったかしないという著者の誠実さだと信じたい。みなよまねば。2023/02/13

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