台湾鉄道

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  • サイズ B4判/ページ数 56p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784560093009
  • NDC分類 686.222
  • Cコード C0026

出版社内容情報

内容説明
台湾と鉄道の歩みを描いた初のビジュアルブック

台湾の鉄道博物館館長の著者と、台湾の大人気イラストレーターによる夢の共演が実現した話題作、待望の邦訳!

1888年、清朝末期の台湾にドイツ製の蒸気機関車が到着した。鉄道がなかった19世紀末の台北から台南への交通手段は、大陸を経由する船旅だった。1908年に南北を貫く縦貫鉄道が完成して初めて島内の移動が容易になり、台湾の人々の間に一つの島という意識が生まれ、「台湾意識」が芽生えていく――。以後、各地の産業は鉄道の敷設とともに急速に発展し、台湾の近代化の起点になった。

日清戦争、日本統治時代、第二次世界大戦、そして戦後の再建を経て現在に至るまで、各時代の統治者は、鉄道の開発をどのように利用し、台湾の人々の生活や文化にどのような影響を及ぼしたのか。

特急車両の進化とデザイン・内装の変遷も詳しく紹介。日本統治時代の車両だけでなく、当時の乗客の服装まで詳細に調べて描いた絵の一点一点が貴重なもの。鉄道と歩んだ130年に及ぶ台湾島の時空間への旅を本書で体験してほしい。巻末に〈日本統治時代の台湾鉄道路線図〉と〈現在の台湾鉄道路線図〉を描き下ろしで収録! 解説:川本三郎。

内容説明

鉄道と歩んだ台湾の130年。19世紀以降の台湾島の時空間を鉄道の歩みとともにめぐる。1888年、清朝が統治する台湾に、ドイツ製の蒸気機関車が到着した。日清戦争、日本統治時代、第二次世界大戦、そして戦後の再建を経て現在に至るまで、台湾の人々の生活と意識を変え、文化を形成した台湾鉄道の歴史を描いた初めての絵本。日本統治時代と現在の台湾鉄道路線図付き!

目次

鉄道の起源
清朝時代の台湾鉄道
台湾縦貫鉄道
近代化のスタートとその基礎
台湾の製糖鉄道
台湾の森林鉄道
形作られる台湾鉄道網
台湾の鉱山鉄道
台湾鉄道の黄金時代
台北鉄道工場
第二次世界大戦と台湾鉄道
戦後の再建
さようなら!蒸気機関車
特急車両の進化
島を一周した鉄道
鉄道の新陳代謝
MRTシステム(都市鉄道)
高速鉄道の時代
鉄道文化ルネッサンス

著者等紹介

栗原景[クリハラカゲリ]
1971年、東京都生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター、ジャーナリスト

倉本知明[クラモトトモアキ]
1982年、香川県生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科修了、学術博士。台湾文藻外語大学准教授。2010年から台湾・高雄在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

6
絵本である。大型書店の鉄道書籍コーナーに「絵本」が並ぶのは珍しい。とはいえ、中身はかなりガチだ。鉄道を通じて俯瞰する台湾の歴史絵本でもある。第2次大戦中の台湾の鉄道がどんな被害を受けたのかもある。蒸気動力導入前の人力トロッコや、製糖軌道のナローゲージとかもあり、台湾鉄道のナローゲージ路線も含めて、ローカルムード満載な気動車も描かれている。そして20世紀末から21世紀にかけての急速な「近代化」、都市化や再開発とともに都市鉄道を中心に新規路線は拡充され新型車両が次から次へと導入、台湾高速鉄道も開業する。2024/07/03

takao

1
ふむ2024/10/27

tokumei17794691

0
・台湾の鉄道史を、黎明期から現代まで一通り取り上げた大人向け絵本(漢字が総ルビでもなく、幼稚園児向けではない)。絵本ゆえ、絵が素晴らしい。ただ、絵本のため、49ページ(本書中ページ番号が書いていある最後のページ)とかなり薄く、物足りないのは残念。とはいえ、日本統治時代の急行列車や阿里山鉄道などポイントは押さえられている。・同じ島なのに、台北‐台南間の南北縦断鉄道開業前は、台北‐台南間の移動は大陸のアモイを経由する船便で、台湾島内の地域の断絶が強く、「台湾人」との意識が希薄だったとは意外だった。2025/04/15

mekatamatama

0
鉄道の歴史から台湾の鉄道歴史へと凄くわかりやすかったし、知らない事たくさんあった。何より鉄道の絵がすごくいい。2025/02/10

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