出版社内容情報
経済学にほんとうに必要なものとは? データサイエンス化の潮流で失われつつあるものとは? 静かに語る経済学者の歳時記。
内容説明
経済学にほんとうに必要なものとは?データサイエンス化の潮流で失われつつあるものとは?―激動の時代に静かに語る経済学者の歳時記。
目次
1 経済学者の歳時記(春の訪れ;桜;むごい運命;オンライン授業;大河ドラマ ほか)
2 過去と未来のあいだ(シュンペーターの「予言」、資本主義の盛と衰;オックスフォード、理論家ヒックスが学んだもの;資本主義、グレートリセットは困難;ケインズ政策の本質、政府の規模ではない;米経済思想、自由放任だけが「専売特許」ではない ほか)
著者等紹介
根井雅弘[ネイマサヒロ]
1962年生まれ。1985年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1990年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は現代経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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