内容説明
リンゴという名の少女にひろわれた「イヌ」。はじめはあんなにかわいがってくれたのに、きゅうに冷たくなった!イヌは絶望して家出する…。動物たちの目から見た人間社会。
著者等紹介
ペナック,ダニエル[ペナック,ダニエル][Pennac,Daniel]
1944年、モロッコのカサブランカ生まれ。高校でフランス語教師を務めるかたわら、1982年、『気まぐれ少女と家出イヌ』で児童文学作家としてデビュー。現在、世界でもっとも読まれているフランス現代作家のひとり。学校教育についてつづったエッセイChagrin d’´ecole(学校の悲しみ)で2007年度ルノドー賞受賞
中井珠子[ナカイタマコ]
白百合女子大学教授。専門はフランス語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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