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出版社内容情報
プラモデルやフィギュアの聖地をめぐる青春グラフィティ! 海洋堂の60周年を記念し、人気原型師たちの「その後」も描く増補新版。
内容説明
せまい路地の奥に足を踏み入れた“僕”は、館長や専務、ボーメさんら原型師たちとともに、めくるめく日々を過ごしてゆく―。大阪芸術大学出身の映画監督がディープに描く、「おたく」な青春グラフィティ。
目次
1 ガレージキットの誕生
2 造形狂の会
3 ナウシ カ騒動
4 ホーリーネーム
5 原型師たち
6 僕らの1Q84年
7 ライフサイズ
8 魔神と神泉
9 エイリアン襲来
10 ソフビゴジラ
11 夢工場’87
12 さようなら海洋堂
その後の「海洋堂創世記」
著者等紹介
樫原辰郎[カシハラタツロウ]
脚本家・映画監督。1964年、大阪生まれ。大阪芸術大学文芸学科中退。在学中の1984年から1987年頃にかけて、大阪門真市の海洋堂ホビー館に関わり、組立、宣伝などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。20245年10月初版。書き下ろし。詳細不明ですが、50周年に出版したものに『その後の「海洋堂創世記」』を加えた増補改訂版らしい。創世記の海洋堂は企業体としては滅茶苦茶だったが、携わっていた人々のイキイキしている姿が目に浮かびました。2025/02/03
キュー
0
こういうオタクの思い出語り的な昔のオタク的クリエイターや会社などの裏話とか大好きなのでこの本も面白かった。今も昔もやっぱりオタクはちょっと社会性に乏しいって感じの登場人物だらけで楽しい。当時の会社や関係者達の嫌な部分とかも書かれていてもう少しぶっちゃけた話も聞きたかった気もするけど。原型師さん達もある日ぷっつりと辞めちゃう人も結構いるという話はどうしてなんだろうなあと知りたくなったな。でも好きな事をやり続けて現在まで活躍してる人がいるのは素敵だとも思った。2024/12/31
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