出版社内容情報
フィンランド語を歩いて、知って、深める
外国語学習を始めると、その言語が話されている土地を旅したくなる。その地でありふれたものを目にし、行き交う人々にとっての「当たりまえ」に興味がわく。この本では、夏時間やキツネの火、路面電車や図書館、自然享受権、sisu/サウナ/シベリウス、デザインや言語権、先住民族やスウェーデン語系フィンランド人、虹家族、フィンランド化や未来委員会、幸福度世界一など、多種多様な話題やテーマを通して、フィンランド語を味わい尽くす。現地で目にする「世界」が体感できる一冊。
内容説明
外国語学習を始めると、その言語が話されている土地のこと、モノの見方や考え方が知りたくなる。夏時間、路面電車、スープ、自然享受権、キツネの火、図書館、sisu、デザイン、少数派、言語権、虹家族、フィンランド化、未来委員会、幸福度など、多種多様な話題やテーマを通して、フィンランド語の世界を味わい尽くす。
目次
第1部 歩く(フィンランドへの第一歩―空港の標識と時差;性にとらわれないトイレ―誰だってやることは同じだから;さてHelsinkiの中心へ―移動しやすい街Helsinki ほか)
第2部 知る(フィランドの「3つのS」―まずはsisuから;フィンランドと言ったらサウナ―ユネスコ人類の無形文化遺産;サウナの語源は「穴」?―サウナ用語の語源について ほか)
第3部 深める(対ソ連戦争におけるフィンランド―「流木」か「急流下り船」か;戦争と文学―戦争を描かざるをえなかった作家たち;戦後の外交路線―中立と「フィンランド化」 ほか)