ピジン・クレオル諸語の世界―ことばとことばが出合うとき

個数:
電子版価格
¥2,475
  • 電書あり

ピジン・クレオル諸語の世界―ことばとことばが出合うとき

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560088746
  • NDC分類 802
  • Cコード C0080

出版社内容情報

ピジン、クレオルはいかに生まれ、どのように形成されていくのか。異なる言語の出合いをとおして人間の言語とは何かを考える。

内容説明

ことばとことばが出合うとき。異なる言語の出合いをとおして人間の言語とは何かを考える。著者が生涯にわたって追い続けた最大のテーマ、初の単行本化。

目次

第1部 「出合い」の言語学(「異なる言語」をめぐって;言語の死、言語の誕生;「ピジン語」というあり方;ピジン化の過程;トク・ピシンという言語;クレオル語の多様性;クレオル語とさまざまな変種;ピジン・クレオル諸語の背景;多言語社会のクレオル語;バイリンガリズムとクレオル語;クレオル大国、ハイチ;ピジン・クレオル諸語研究の広がり)
第2部 「ことば」を追って(わたしと「ことば」、そして「言語」との関係;「ことば」に触れる;「言語」に触れる;「言語」の置き換え;「異なった言語」間の接触へ;「ピジン・クレオル」と呼ばれる諸語;「言語」の誕生と死;クレオル語の背景)

著者等紹介

西江雅之[ニシエマサユキ]
1937‐2015。1937年、東京生まれ。言語学・文化人類学者。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻修士修了後、フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院・アフリカ研究科に留学。帰国後、東京外国語大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教壇に立った。また、主に東アフリカ、環カリブ海地域、インド洋諸島、パプアニューギニアで言語と文化のフィールドワークに従事。アフリカ諸語、ピジン・クレオル諸語の先駆的研究をなした。現代芸術関係の分野での活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミハイル・キリーロビッチ

12
もう30年以上も前、大学で西江先生の「文化人類言語学」を聴講した。面白い先生だった。自分で言った冗談に自分で受けて教壇で笑い転げていた。それから、授業中に「私の知り合いに面白い本を書く人がいる。」と言って玉村豊男さんの本を紹介してくれた。それ以来、私は玉村豊男さんの本にハマった。2020/08/17

Akiro OUED

3
ピジン化とは、出会った二つのことばの一方が文法を、もう一方が単語を供給する現象だという著者の発見にガーン。2000年前から交流のある日本と朝鮮の言葉。文法が似てるのに通じない理由は、ピジン化にあるのかもね。パンパン姐さんが創った日英ピジンは、その後どうなったんだろう。驚書。2020/09/20

takao

2
ふむ2020/09/30

ゆね

1
エッセイとしても読める、とても面白かった

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15946881
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。