出版社内容情報
アルファベットのもとにもなった古代エジプトの文字
5000年前には体系を確立し、約3400年の長きにわたって使われたヒエログリフは、古代エジプトの思想や知識を伝える大きな役割を果たしました。誰しも一度は見たことがあるこの古代の文字に触れてみませんか。ロゼッタストーン、死者の書、ツタンカーメン王の墓に記された文章の解読にも挑戦します。日本語の五十音対応も示していますから、自分の名前を書けるようになります。
松本 弥[マツモト ワタル]
著・文・その他
目次
第1章 ヒエログリフを書いてみよう!(ヒエログリフの特徴;アルファベット;ヒエログリフで自分の名前を書いてみよう ほか)
第2章 ヒエログリフを読んでみよう!(王名を読む;神名を読む;日付 ほか)
第3章 実際のヒエログリフを解読してみよう!(トゥトアンクアメン王の遺産を解読してみよう)
文字に表された古代エジプト(ロゼッタ・ストーン;死の恐怖を克服するため―宗教書;いつの世も処世術が大事―教訓文学 ほか)
著者等紹介
松本弥[マツモトワタル]
早稲田大学卒、専門は古代エジプト史。日本オリエント学会正会員、大阪大学民族藝術学会正会員。NHK文化センター青山教室講師(2004年~)。講義、講演を通してエジプトの歴史・文化の紹介に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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