出版社内容情報
文明の十字路バルカン半島の言語
セルビア語とクロアチア語は共にスラブ諸語の南のグループに属し、基本的な文法構造が共通で兄弟言語とも言われます。文法的特徴には名詞、形容詞の多様な格変化、動詞の人称変化があります。語順はかなり自由。文字は宗教文化圏の違いを反映し、セルビア語では主にキリル文字を、クロアチア語ではラテン文字を使用します。語彙面では外来語の取り入れ方に違いが目立ちます。本書ではラテン文字を用い、セルビア語を中心にクロアチア語のことも合わせて学びます。
中島 由美[ナカジマ ユミ]
著・文・その他
野町 素己[ノマチ モトキ]
著・文・その他
内容説明
会話から文法を一冊で学べる入門書に、簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェック、読んでみようをプラスして、さらにパワーアップ!文化のモザイク、豊かな歴史遺産、南スラヴのバルカン半島へ!
目次
こんにちは
これはドナウですか?
セルビア語が上手
行きましょう!
私の家族です
楽しみに!
たくさん召し上がれ!
日本人もコーヒーを飲みますか?
市場に行かないと
おいしかったです〔ほか〕
著者等紹介
中島由美[ナカジマユミ]
東京大学大学院博士課程満期退学。言語学専攻。一橋大学名誉教授
野町素己[ノマチモトキ]
東京大学大学院博士課程修了・博士(文学)。スラブ語学専攻。北海道大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。