出版社内容情報
民謡「ダイナ」を愛する合唱大国
実は日本とはロシアをはさんでお隣のお隣さんの関係にあるラトヴィア。5年に一度の「歌と踊りの祭典」は3万人が一度にステージ上で歌うほどの合唱大国なのです。
文字、発音から始めて会話文をもとに文法を解説、練習問題を重ねて最後は短い読み物に挑戦します。買い物など場面別の単語を収録して旅行に役立つ「単語力アップ」、スピーチやグリーティングカードに使える短い表現も収録。音声はCDのほか、アプリもご利用いただけます。
堀口 大樹[ホリグチ ダイキ]
著・文・その他
内容説明
民謡「ダイナ」を愛する合唱大国森と湖の国ラトヴィアへ!会話から文法を一冊で学べる入門書に簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェック、読んでみようをプラスして、さらにパワーアップ!
目次
ラトヴィア語ってどんなことば?
文字と発音
こんにちは
あなたのお名前は?
それは何ですか?
私はリーガに住んでいます
私はラトヴィア語を少し話します
私はラトヴィア語を勉強しています
電話をお持ちですか?
私はラトヴィアの乳製品が好きです〔ほか〕
著者等紹介
堀口大樹[ホリグチダイキ]
東京外国語大学大学院博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員PD(筑波大学)を経て、岩手大学人文社会科学部准教授。専門はバルト語学、スラヴ語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shinjuro Ogino
1
通読しただけ。 驚いたのは、名詞、動詞等の活用の多さ。ラテン語に匹敵、又はそれより複雑との感じがする。例えば名詞の格は7格、格変化のパターンは7通り。 各単語をざっと見ると、欧州各語と語幹が同じ単語が少ないようだ。ホモジーニアスな言葉に分類されるものだろう。 興味深かったのは受け身の表現(受動態とは言わない)。動詞の受動過去分詞を使うが、基本的に動作主(主語)を示すことはできないという。ただ名詞を前から修飾する場合だけ、属格で動作主を示せる。金谷武洋の「英語にも主語はなかった」を思い出した。 2019/01/30
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