出版社内容情報
ブラジルとは一味違うポルトガルの言葉
お待たせしました! ポルトガルで使われているポルトガル語の参考書です。入門から中級まで、動詞の時制を軸に重要な文法事項を解説しました。数課ごとのDi?logoで会話表現も学べます。ポルトガルとブラジルの文法は基本的に共通ですが、2人称単数tuの使用や目的格代名詞の位置など、細かな違いがあります。発音は大きく異なるので、付属CDでポルトガルの響きを味わいましょう。ブラジル経由の遠回りをせず、この一冊で一気にポルトガルへ!
内容説明
ポルトガルのポルトガル語は、文法は基本的にブラジルのポルトガル語と共通ですが、文の構成・語彙・言い回しなどに違いがあり、また発音は大きく異なっています。ポルトガルの言葉を学ぶなら、この本で始めましょう。
目次
ポルトガル語の発音と表記の特徴
名詞の性と数
不定冠詞と定冠詞
形容詞
主格人称代名詞と直説法現在 規則動詞‐ar/‐er/‐ir
直説法現在 日常でよく使う不規則動詞ser
直説法現在 日常でよく使う不規則動詞estar
所有詞
指示詞
直説法現在 日常でよく使う不規則動詞ter「持っている」〔ほか〕
著者等紹介
内藤理佳[ナイトウリカ]
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒、放送大学大学院修士課程修了。上智大学、亜細亜大学、放送大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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荏苒 byn
2
葡語の学習本は、伯剌西爾ばかり。欧州の本家は、レア。葡語の名詞から始まって、一通りの文法や発音を学習する本。初心には、やや難。80項目のCDは、全章でなく、後半は散発で会話が多いが、詰まらん会話▲。CD音声は男声と女声。別な欧葡本CDの発音とも、違うようだが、聞き易い。練習問題付きで教科書みたく、堅く地味。注文として、劈頭から登場する名詞は、男/女アイコンが欲しい▲。同単語をリピートせず、ボキャを増やす方が有益▲。新出単語の説明は無く不親切。伯剌西爾でなく、欧州葡語の本、もっと出版されないかな。 2019/03/16
リリパス
0
ポルトガル語は、ブラジル・ポルトガル・モザンビーク・マカオ・東ティモールなど、いろんな国で利用されており、約2億5千万人もの人が、普段の日常会話として使っているそうです。ポルトガル語の学習本は、ブラジル式の発音や単語の綴りを学ぶ本が多いのですが、この本は、ポルトガル式の発音や単語の綴りを学ぶことができます。(例えば、大阪弁や京都弁などのように、国ごとに微妙に、発音などが違う。ということのようです)付属CDが1枚、セットされており、ネイティブによる発音レッスンを聞くことができます。2021/08/04