出版社内容情報
叙法とは、直説法・条件法・接続法・命令法などの「述べかた」のこと。「述べかた」が変わると、なにが変わるのか。「接続法」と「法動詞」解説には、目から鱗が落ちます
叙法とは、直説法・条件法・接続法・命令法など「述べかた」のことです。「述べかた」が変わると、なにが変わるのでしょうか。日本人学習者は、Il faut que je parte.のような接続法を使うよりも、Il faut partir.のように不定法を使ったほうが簡単だ、と思いがちです。しかし、フランス語母語話者の子どもたちが先に覚える言いかたは、接続法のほうなのです。とかく難しいと思われがちな「叙法」について、わかりやすくときほぐします。
渡邊 淳也[ワタナベ ジュンヤ]
著・文・その他
内容説明
叙法とは、直説法・条件法・接続法・命令法など「述べかた」のこと。「述べかた」が変わると、なにが変わるのか。難しく思われがちな「叙法」をわかりやすくときほぐす。
目次
序章 叙法とはなにか(叙法とその周辺)
第1章 条件法(条件法とはなにか;条件法のさまざまな用法 ほか)
第2章 接続法(接続法とはなにか;接続法の理解を転換する ほか)
第3章 法動詞(真偽判断に関わる法動詞;devoirの用法分類と基本的意味 ほか)
著者等紹介
渡邊淳也[ワタナベジュンヤ]
筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科退学。博士(言語学)。筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授。専門はフランス語学、対照言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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サアベドラ
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