出版社内容情報
見やすい・わかりやすい・使いやすい! 会話から文法へ──はじめての入門書◆決定版。西・仏にまたがるバスク地方の魅惑の言語!系統関係が謎の、魅惑の言語
スペインとフランスにまたがる、美食でも名高いバスク地方。そこで80万人が話すバスク語は、他のどんな言語とも似ていない系統不明の言語で、能格という格があったり、助動詞の活用に主語だけでなく目的語も関わったり、慣れるまで時間がかかるかもしれません。でも文字はだいたいローマ字読み、文法も例外は少なく、勉強が進むほどにどんどん楽になってきます。「悪魔も習得を諦めた言語」なんて言われますが、私たち人間は諦めることはありませんよ。
吉田 浩美[ヨシダ ヒロミ]
早稲田大学第一文学部卒、東京大学人文社会系研究科言語学専門分野修了。博士(文学)。早稲田大学などで非常勤講師、神戸市外国語大学客員研究員。主要著訳書:『バスク語会話練習帳』、『バスク語基礎1500語』、『バスク語常用6000語』、『バスクの伝説』(以上 大学書林)『バスク語のしくみ』(白水社)『現代バスクを知るための50章』(明石書店、萩尾生氏との共編)ベルナト・エチェパレ著『バスク初文集』(平凡社、萩尾生氏との共訳)フェルミン・ムグルサ、アルカイツ・カノ著『ブラック・イズ・ベルツァ』(ロケット・ミュージック)
内容説明
スペインとフランスにまたがるバスク地方。いまだに系統関係が謎の楽しい言葉!会話×文法、はじめての入門書。
目次
こんにちは
きれいな町ですね!
かわいい服を着ています
この雑誌を持ってしますか?
いとこは何人いますか?
私は今日早く起きました
私は絵を描きました
8月に友だちが来ます
毎日授業へ行っていますか?
これがぼくらの町です
エレベーターはそこにあります
何にしますか?
おばさんがぼくらを招待してくれました
君はどんな食べ物が好き?
ウォーミングアップをしているところです
母が小包を送ってくれました
天気がよければ山へ行きます
名前を知っています
何時に着くかわかりません
昨日は楽しかったですか?
著者等紹介
吉田浩美[ヨシダヒロミ]
早稲田大学第一文学部卒、東京大学人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)。神戸市外国語大学客員研究員、早稲田大学などで非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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