出版社内容情報
新書みたいにスラスラ読める! 文法用語にたよらない画期的な入門書。売上No.1シリーズ。
言葉にはそれぞれ大切なしくみがあります。細かい規則もいっぱいありますが、大切なのは全体を大づかみに理解すること。最後まで読み通すことができる画期的な入門書シリーズ!
内容説明
外国語を学びたい人も、その予定はない人も。まずは寝ころんで、コレ読んで。名前しか知らなかった“言葉”が、あなたのお気に入りになるかも。文法用語にたよらない画期的な入門書。
目次
1(文字と発音のしくみ;書き方と語のしくみ;文のしくみ)
2(区別のしくみ;人と時間のしくみ;「てにをは」のしくみ;数のしくみ;実際のしくみ)
著者等紹介
小倉博行[オグラヒロユキ]
ラテン語学・フランス語学専攻。1997年早稲田大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おぎわら
18
ラテン語ってどんなもんなんだと前から関心を持っていた。まじめに勉強するつもりはないので「通読できる入門書」を標榜するこのシリーズでちょっとかじるのはちょうどいい。だが、文法用語を使わず、動詞などの活用表を載せないという編集方針、良いと言えば良いのだが、これだけ複雑だと網羅しなくてもよいので簡単な表が付いていたり、索引で文法用語で解説を探せる方が良いような気もする。フランス語のルーツなのでもっと似ているかと思ったが、スペイン語の方が似ているようだ。イタリア語はもっと似ているのかもしれない。2018/04/04
文公
10
読む前と読んだ後ではラテン語に対する認識が全く違っていた これを読まないと仮にラテン語に取りかかっていたとしたら、3日も持たず挫折していただろう2016/09/30
ライクロフト
8
なんだか最近ラテン語を(MastodonのTLで)よく見かけるので、教養として知っておこうかと読んでみた。実用レベルまでは考えないのであればこのシリーズが最適だろう、と選んだのは間違いではなかった。多少のイタリア語とエスペラントの知識が役に立った。ダウンロード音声は全部を網羅してないけど十分。Google翻訳も役に立つ。語学の学習には良い時代になったなあ…。2019/03/03
刳森伸一
2
ラテン語の入門書をより理解するための本、つまり、入門書の入門書。本格的にラテン語を学ぼうとする人には簡単過ぎるかもしれないが、ラテン語がどんな言語かを知りたいだけの私みたいな人間にはとても良い本だ。2015/04/05
るね
1
ラテン語の文法は割と自由で日本語とも結構似ているということで、使い勝手は良さそう。2023/07/16
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