出版社内容情報
全体を大づかみに理解することが、外国語マスターの近道。最後まで読み通すことができる画期的な入門書シリーズ!
目次
1(文字と発音のしくみ;書き方と語のしくみ;文のしくみ)
2(区別のしくみ;人と時間のしくみ;「てにをは」のしくみ;数のしくみ;実際のしくみ)
著者等紹介
清野智昭[セイノトモアキ]
1964年東京生まれ。1988年東京外国語大学ドイツ語学科卒業。1990年東京大学大学院修士課程(独語独文学専攻)修了。1990年熊本大学文学部助手、同講師を経て、1999年より千葉大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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matfalcon
41
「しくみ」がわかれば、外国語は楽しい! 文字と発音、書き方と語、文、区別、人と時間、「てにをは」、数など、ドイツ語のしくみをわかりやすく紹介します。2018/09/29
めがねまる
36
綴りとアルファベットの読み方から始まる、ドイツ語の基礎を教えてくれる本。初めてドイツ語に触れる私にもわかりやすく、堅苦しくも気安すぎもしない語り口が親しみやすい。ノートを取りながら読んだが、例文が結構多いので、しっかり覚えこもうと思ったら単語も身につくかも。図書館本なのですぐ返しちゃうけど、手元に置いて何度も読み込みたい。2016/09/10
neputa
23
昨年、緊急事態宣言のころに何でもいいからとにかく新しいことを始めないと鬱々とした空気に殺られる!と思いドイツ語を学び始めた。Duolingo というスマホアプリで始めた語学学習だが、アプリではどうしても断片的に知識が積まれていくので、体系的に言語の骨格を把握しようと本書を手に取った。ドイツ語の特長やタイトルにあるとおり「しくみ」を、後追いながら理解することができた。わかりやすい表現で、丁寧に解説されている。良書。2021/01/24
KF
15
とても分かりやすい良い本だった。ドイツ語学習のキモの部分に当たると思っている格変化の解説についてはもう一度読み返しておこう。これを図書館に返却してしまうのは残念だ。2020/06/15
Gamemaker_K
7
空耳アワーでラムシュタインを知り、ドイツ語ってどんな感じの言葉か知るために読んでみた。テストのプレッシャーがないと語学書を読むのはとても楽しい、と思う。…学生の頃、とある専門科目の講義を担当していた教官に片思いしていたのだが、その先生はドイツ語がペラペラだった。その先生に卒業式の日、ドイツ語も勉強してねと言われ、はい必ず、と約束して約25年。ようやくその一端に触れたところ、かな。かわいい先生だったが、多分もう定年近くだ。元気かなあ。2018/04/08