出版社内容情報
愉快な文字の世界へようこそ。看板やメニューなど、街に溢れる素敵な文字たちを解読していく、とびきり楽しい入門書。
内容説明
看板やメニューなど、街に溢れる文字を解読してみよう。自分の名前をこの文字で書ける!とびきり愉しい入門書。
目次
1章 名前を書こう!
2章 文字に慣れよう!
3章 手書きの文字と数字を読もう!
4章 読んでみよう推理してみよう!
コンピューターで入力してみよう!
著者等紹介
山田均[ヤマダヒトシ]
1959年生。早稲田大学第一文学部卒業。漢文と梵語を学ぶ。論文『タンマユット派の研究』により博士(文学、早稲田大学)。名桜大学国際学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カイエ
8
ざっと一読。タイ文字はくるんくるんで可愛いのだけど、どう足掻いても覚えられる気がしません。タイ料理のメニューとか読みたいんだけどなぁ。基本的な単語から始めればワンチャン……いや無理だな。タイ語は眺めて楽しむことにします。次行ってみよう(?)。2021/08/06
ががが
3
タイ語学習の息抜きに。街中にあるタイ語の写真を用いながら、やさしく肩肘張らずに解説。声調など難しいところは省いてあり、あくまでタイ文字に親しみを持ってもらうことを主眼に置いている。私もタイ語を始めて最初の三カ月くらいは発音記号で勉強してた。今でもその時に覚えた基本的な語彙がタイ文字と繋がらずに読み解けないことがある。あらためて考えると句読点に相当するものがないというのはかなり特異に映るし、読解の際にエネルギーを消費する原因かと思われる。タイ文字に関する本格的なものを読んでみたい。2023/05/23
ビリー
2
タイ語は会話は簡単と言われるが、一方で長くタイに住んでいても読み書きは非常に困難とのこと。分け分からない文字と、単語と単語の間に区切りがないのが一番の原因だと思う。たとえば『คุณ อยาก จะ ไป ดู หนัง ไหม ครับ(映画を観に行きませんか?)』と書けばまだわかるものの、タイ語だと『คุณอยากจะไปดูหนังไหมครับ』こうなってしまう。そんな意味不明の文章はとりあえず置いておいて、文字とか単語そのものは難しくないんだよーっと教えてくれる本でした。おもしろい。2014/08/04
きりん
1
タイ語始めて半年余。使っているテキストだけじゃなく他のものも読みたい欲、というかゆとりが出て来てゲット。とにかく早く読めるようになりたいという気持ちと複雑なルールがなかなか脳みその落とし込まれずジレンマな日々だけど、推測でこれか?と選べたり、これだ!と確信して読めるのもいくつか出現。もちろんジレンマはあるけど、でも半年前にはただの記号だったものが字として認識できるようになったことがテキスト外の書物で実感でき、ちょっとだけ自信がつきました。とは言え印刷物ではない街の看板などは非常に難しく、同時に道半ば感も。2018/10/27
mikychka
1
今度タイに行った時は、文字が違って見えるといいなぁ。2014/08/25