出版社内容情報
愉快な文字の世界へようこそ。看板やメニューなど、街に溢れる素敵な文字たちを解読していく、とびきり楽しい入門書。
内容説明
看板やメニューなど、街に溢れる文字を解読してみよう。自分の名前をこの文字で書ける！とびきり愉しい入門書。
目次
１章 名前を書こう！
２章 文字に慣れよう！
３章 手書き文字と数字を読もう！
４章 読んでみよう推理してみよう！
コンピューターで入力してみよう！
著者等紹介
山森みか［ヤマモリミカ］
１９６０年、大阪生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了。博士（学術）。現在、テル・アヴィヴ大学人文学部東アジア学科日本語科主任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
62
このシリーズ好きですが、母音記号は省略され、子音のみで、発音のヒントを表す、て、戸惑いました。 実はヘブライ語、FBなどでほぼ毎日目にします。中国拳法関係イスラエル人の知り合い多いもので・・2022/12/30
WATA
56
ヘブライ語の非常に簡単な入門書。白水社の「〜語のかたち」シリーズの１冊。まるまる１冊かけてヘブライ文字の読み方を教えてくれる。文字の例として出てくるのは「スシ」「トヨタ」「マイムマイム」など、日本由来の単語や日本でもおなじみの単語が多く、面白い。これ１冊でヘブライ語ができるようにはならないけれど、ヘブライ文字がなんとなく分かるようになる。「あの不思議な文字たちはどう読むんだろう？」と疑問に思っていた自分には最適の１冊でした。2014/06/09
ソラヲ
2
ヘブライ文字の入門書。日本語に対応した五十音表が載っているのでまずはそれを書き写したが、小学校のときにやったひらがなの練習みたいでなかなか面白い。ところが実際のヘブライ語では母音を表記しないので、看板の文字など日常で使われているヘブライ語を読み解いていく作業はまさに暗号解読。それだけに「この単語は何を指しているのだろう？」というのが分かったときの喜びもひとしお。楽しく未知の外国語の「かたち」を学べる一冊でした。2014/06/21
キムチ
0
なんと感想投稿率というものがあるので遡ってみる。ヘブライ語は難しい。辞書のせっせと引きながらイスラエルのニュースを読んでみるけど記事を読んでいるのか辞書を読んでいるのか。そもそもヘブライ語なんていつ使うのか、イスラエルに行く日本人も少ないし日本に来ているイスラエル人も少ない。イスラエルには海外から入植した人が多く、ヘブライ語は母語ではなく、英語やドイツ語が通じる人も多い。じゃあヘブライ語の文字なんて勉強してどうするの。ヘブライ語で文字が書ければかっこいい。例えばよく行く居酒屋はטוריקיזוקן。ほら。2017/02/06
