出版社内容情報
圧倒的なわかりやすさで評判の『ポルトガル語のしくみ』の著者が、さらなる一歩を目指す人のために上達のコツを伝授。
【著者紹介】
1961年埼玉県生まれ。上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授。著書:『ポルトガル語のしくみ』『日本語から考える!ポルトガル語の表現』『海の見える言葉 ポルトガル語の世界』ほか
内容説明
さらなる一歩を目指す人のためにポルトガル語の考え方を伝授する読む文法書。アフリカ諸国やアジアのポルトガル語も解説。
目次
第1部 ポルトガル語のからくり(ポルトガル語の音の基本;ポルトガル語の文の基本;ポルトガル語らしい表現)
第2部 ポルトガル語の発想(ポルトガル語の動詞;ポルトガル語の時制;ポルトガル語の助動詞;ポルトガル語の法:ポルトガル語の名詞 ほか)
著者等紹介
市之瀬敦[イチノセアツシ]
1961年、埼玉県生まれ。東京外国語大学大学院修了。外務省在ポルトガル日本大使館専門調査員を経て、上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごー
4
再読。ポルトガル語は難しい。何と言うか、漠としてつかみどころがない。この本を読んで、なるほどと思うところもあり、ますますわからなくなったところもあり。2015/04/16
ががが
3
初級を終えた人向けのポルトガル語文法の本。音声から入って完全過去と不完全過去、接続法、冠詞に前置詞など、学習者が躓きやすいポイントに少し突っ込んで解説がされており、まさに中級者向けである。網羅的な文法書ではないが、かといって気軽に通読できるほど簡単に書かれているわけでもない。それなりに勉強するつもりで取り組まないと挫折してしまうだろう。コラムとしてさまざまな地域でのポルトガル語についても書かれている。2023/07/25