中国 消し去られた記録―北京特派員が見た大国の闇

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  • サイズ B6判/ページ数 543,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560084922
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

繁栄の裏で何が起きているのか?天安門事件から陳光誠脱出劇まで、ボーン・上田賞、アジア・太平洋賞受賞記者が実像に迫る戦慄のルポ

地図
主要登場人物
まえがき

? 英雄
 第一章 「六四」
 第二章 労働教養制度
 第三章 言論の自由
 第四章 毛沢東
 第五章 日本
 第六章 文字獄

? 反日
 第七章 北京・日本大使館前
 第八章 マオイスト
 第九章 新たな日本観

? 代償
 第十章 「七・九」事件
 第十一章 「新公民運動」
 第十二章 南方週末事件
 第十三章 闘士

? 奇跡
 第十四章 「盲目の人権活動家」
 第十五章 脱出
 第十六章 迷い
 第十七章 渡米

? 暗黒
 第十八章 陳情者
 第十九章 新疆ウイグル
 第二十章 チベット
 第二十一章 エイズ

あとがき
年表

城山 英巳[シロヤマ ヒデミ]
1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。社会部、外信部などを経て、現在、二度目の中国総局(北京)特派員。中国での現地取材は十年に及ぶ。2011年に早稲田大学大学院修士課程を修了。『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新書)でアジア・太平洋賞特別賞(2010年)、戦後日中外交史の調査報道などで、優れた国際報道に与えられるボーン・上田記念国際記者賞(2013年度)を受賞。著書に『中国臓器市場』(新潮社)、『中国人一億人電脳調査』(文春新書)がある。

内容説明

中国社会の矛盾を抉り出したノンフィクションの金字塔。人が突然、しかも次々消えてゆく…「文革」を思わせる苛烈な言論弾圧が続く大国で今、一体何が起こっているのか?天安門事件から陳光誠脱出劇まで、ボーン・上田賞、アジア・太平洋賞受賞記者が実像に迫る戦慄のルポ。

目次

1 英雄(「六四」;労働教養制度 ほか)
2 反日(北京・日本大使館前;マオイスト ほか)
3 代償(「七・九」事件;「新公民運動」 ほか)
4 奇跡(「盲目の人権活動家」;脱出 ほか)
5 暗黒(陳情者;新疆ウイグル ほか)

著者等紹介

城山英巳[シロヤマヒデミ]
1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。社会部、外信部などを経て、現在、二度目の中国総局(北京)特派員。中国での現地取材は十年に及ぶ。2011年に早稲田大学大学院修士課程を修了。『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新書)でアジア・太平洋賞特別賞(2010年)、戦後日中外交史の調査報道などで、優れた国際報道に与えられるボーン・上田記念国際記者賞(二〇一三年度)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

14
中国共産党独裁体制の元、言論の自由や法治の空間を少しでも広げ、庶民の権利を守ろうと活動する人権派弁護士、改革派知識人、調査報道記者らに焦点を当て、各々の人物像を描いた力作。中でも弁護士の浦志強の、権力と闘う姿勢には改めて感銘を覚えた。この人のカリスマ性は将来中国社会に何らかの影響を及ぼすのではなかろうか? 又、元CCTV人気キャスター紫静の自主作成した、PM2.5環境汚染をテーマにしたドキュメンタリーフィルムについての批判と賞賛の裏に、「改革派」の言論分裂を炙り出した所は、ナルホド!と思わず唸った^^;。2017/01/13

ケニオミ

12
本書を読んで、共産主義中国の崩壊は、北朝鮮よりも案外早いかもしれないという印象を持ちました。中国では、共産党独裁の維持が最優先され、憲法の遵守は二の次である。そのため、司法の独立は図れず、党幹部による金銭欲の追求がが当然のように行われている。党幹部による人権侵害から市民を守る人権派弁護士等に対しては、逮捕・拘束・暴行で口を閉ざそうとしているが、ネットが普及している現在では、それがどれだけ有効なのだろうか。民衆の不満や怒りが些細なことから止めどもなく吹き出し、大暴動へと発展するのは時間の問題だと思われる。2017/01/01

Masataka Sakai

0
官製デモに潜り込んで取材 事実はここにある2016/09/29

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