出版社内容情報
文豪デュマ・ペールの父にして、「黒人」で初めて将軍になったアレックスは、牢獄に囚われてしまう…。『モンテ・クリスト伯』のモデルとなった風雲児が生きた、革命と戦争の時代を活写する。
内容説明
文豪デュマ・ペールの父にして、「有色人種」で初めて将軍に昇進したデュマは、捕虜となって牢獄に囚われてしまう…。『モンテ・クリスト伯』のモデルとなった風雲児の数奇な生涯、「革命と戦争の時代」を活写する歴史読物!ピュリツァー賞「伝記部門」受賞作品。
目次
第1部(砂糖工場;黒人法典;ノルマン征服 ほか)
第2部(革命の夏;“血による再生”;“黒人の心臓も自由を求めて鼓動する” ほか)
第3部(遠征の指導者;「共和主義という譫言」;炎上する夢 ほか)
著者等紹介
リース,トム[リース,トム] [Reiss,Tom]
歴史学者・伝記作家。1964年ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学で歴史を専攻。卒業後日本に一年間滞在し、ロックバンドを結成、ヤクザ映画に出演した経験もある。ヒューストン大学でクリエイティブ・ライティングを学ぶ。『ニューヨーカー』や『ニューヨーク・タイムズ』などに寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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