出版社内容情報
現代米国演劇を大きく変革した偉大な劇作家の生涯を、長年の研究者が熱い眼差しで描く。
【著者紹介】
1945年東京生まれ。元東洋大学教授。訳書にウィルソン『フェンス』『ピアノ・レッスン』、著書に『杉田久女 美と格調の俳人』など。
内容説明
2度のピュリッツァー賞をはじめ数々の演劇賞を受賞し、現代米国演劇を大きく変革した偉大な劇作家の生涯を、20年にわたり追い続けた研究者が熱い眼差しで描く。
目次
第1章 ピッツバーグ・サイクルの舞台
第2章 ピッツバーグ時代―詩人になるまで
第3章 セントポール時代―演劇界デビュー
第4章 アメリカのブラック・シェイクスピア
第5章 シアトル時代―ピッツバーグ・サイクル完成まで
第6章 基調講演『私が拠って立つ所』
第7章 ブックエンドとなる二作
第8章 オーガスト・ウィルソンの二十世紀アメリカ史
著者等紹介
桑原文子[クワハラアヤコ]
1945年4月11日大連生まれ。東洋大学名誉教授。現代英米演劇専攻。俳人。東京女子大学卒業。東京都立大学大学院修了。ロンドン大学キングズ・コレッジ留学。ニュージャージー州立ラトガーズ大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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