出版社内容情報
多彩な表現力から多くの演奏家の尊敬を集めるバルダの演奏から人物までを凝視し描ききった、著者ならではの渾身の一冊。
【著者紹介】
東京芸術大学大学院博士課程修了。ピアニスト・文筆家。大阪音楽大学教授。文化庁芸術祭賞受賞。「翼のはえた指」で吉田秀和賞、「青柳瑞穂の生涯」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
内容説明
十九世紀の大演奏家のセンスとテクニックを受け継ぎ、多彩な表現力で多くの音楽家の尊敬を集めるバルダ。その演奏から人物までを凝視し描ききった、渾身の一冊。
目次
プロローグ 二〇一二年七月十二日
1 二〇〇四年三月
2 二〇〇三年八月
3 一九九五年九月
4 ふたたび二〇〇四年三月
5 二〇〇七年二月
6 二〇〇八年十二月
7 二〇一〇年十二月
8 二〇一一年五月
9 二〇一一年八月
10 二〇一二年九月
11 二〇一二年八月
エピローグ 二〇一二年七月十三日
著者等紹介
青柳いづみこ[アオヤギイズミコ]
ピアニスト・文筆家。大阪音楽大学教授、日本ショパン協会理事。安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。90年、文化庁芸術祭賞受賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集める。著書に『翼のはえた指 評伝安川加壽子』(吉田秀和賞、白水社)、『青柳瑞穂の生涯』(日本エッセイストクラブ賞、平凡社ライブラリー)、『六本指のゴルトベルク』(講談社エッセイ賞、中公文庫)、CDに「ロマンティック・ドビュッシー」(ミュージックペンクラブ賞、カメラータ)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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