哲学者が走る―人生の意味についてランニングが教えてくれたこと

個数:

哲学者が走る―人生の意味についてランニングが教えてくれたこと

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月14日 03時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560083215
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0010

出版社内容情報

走りのハートビートがささやく。自由とは何か、人生では何が本当に重要なのかと。あなた自身と出会うためのスポーツ哲学。

【著者紹介】
1962年ウェールズ生まれ。哲学者。著書に「哲学者とオオカミ」など。

内容説明

すべてのランニングファンたちに捧げる。何のために走るのか。人生では何が大事で価値があるのか。走りのハートビートがささやく…忘れていたかつての私が蘇る…ベストセラー『哲学者とオオカミ』に続く第2弾!

目次

1 スタートライン 二〇一一
2 ストーン・マウンテン 一九七六
3 走るために生まれる 一九九九
4 アメリカ人の夢 二〇〇七
5 エデンの園のヘビ 二〇〇九
6 ラ・ディーグ 二〇一〇
7 自由の境界地 二〇一一
8 神々、哲学者、競技選手 二〇一一

著者等紹介

ローランズ,マーク[ローランズ,マーク] [Rowlands,Mark]
哲学者。1962年、ウェールズに生まれる。イギリスのマンチェスター大学で最初は工学を学んだが、後に哲学に転向。オックスフォード大学で哲学の博士号を取得。アメリカのアラバマ大学、アイルランドのコーク大学などを経て、2007年から現在まで、アメリカのマイアミ大学で哲学教授を務める

今泉みね子[イマイズミミネコ]
国際基督教大学教養学部自然科学科卒業、生物学専攻。フリージャーナリスト・翻訳家。1990年よりドイツのフライブルク市に住み、ドイツ語圏の環境対策に関する執筆・講演に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shin

19
フルマラソンを走ることが出来たら、その過程とその後で自分の心身に起こることに哲学的な説明を加えてくれる本を探してみたい・・・と思っていたら『哲学者が走る』なんていうど真ん中過ぎる本の書評を見つけて即読。ひと言で言えば、走ることの素晴らしさはその内在的な価値にある。平たく言うと、「何かのために」生きることで息の詰まる現代において、走るという行為は、「走るために走る」という契機を与えてくれる行為のひとつであるということ(もちろん、痩せるためとか他の理由もあり得るのだけれど)にその素晴らしさがある。2014/11/09

imagine

5
「人はなぜ走るのか」について書かれた本は多いが、哲学者自らが走るという点が斬新で手に取る。だがこの著者さん、文章表現があまり上手でない…。さらに小見出しが皆無で段落が少ない編集、昭和でもかくやと思わせる直訳ばかりの翻訳に辟易。何かの役に立つ「道具的な価値」から解放された、遊びとしての「内在的な価値」という結論は、ランニング以外でも当てはまるものが思いついてしまう。狩猟採集生活のDNAにより、骨格の構造が走る行為に最適化されていると論じる『BORN TO RUN』の素晴らしさを再認識させられた。2018/06/21

Isuke

3
図。足に故障を抱えたイギリス生まれアメリカ在の犬好き哲学教授が初マラソンをする+哲学考察。私が予想していたよりは走ることについて書かれていない。哲学的な意味が分からなくても長距離走のように淡々と読んでいくのがよいと思います。キーワードは、内在的価値、heartbeat、ゲーム、遊び。「ランニングは、長いこと忘れていた思考を掘り出す場所であると、わたしはほとんど確信している。」(243p)2014/07/02

林克也

3
走ること自体が目的や動機となること、つまり、他の何かのために走るのではないこと、すなわち”遊び”が人生に価値をもたらすということを、過去の偉大な哲学者や思想家の説や考えを取り入れながら、自らの走る経験から自説として構成した”論文”である。走る哲学者は、走ることの意味、人生の意味をこういう風に考えるという事実に、ランニングを愛する者の一人として、目から鱗、大いに納得した。 あと、土木技術者として、ミディ運河の立役者ピエール=ポール・リケ の業績に興味を持った。いちど訪ねて、このコースを走ってみたい。  2013/10/20

キ♡リン☆か

2
この本は本当に哲学者が語るマラソンって感じでした。精神論も含まれており、なぜ走るか、人はなぜ生きるか?等 人間の本質を問われているような感じがして、いろんなことを深く考えさせられました。2015/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7117954
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品