出版社内容情報
断りきれずにはじめた少女チームのコーチ、それが父と娘の物語の幕開けだった。サッカー家族の熱い日々を描く感動エッセイ。
【著者紹介】
1971年埼玉県生まれ。本の雑誌社勤務。著書に『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版)があり、同名の連載を「WEB本の雑誌」にて継続中。サッカーボールと友達になりたいが、なかなかなれない二児の父。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myunclek
24
スポーツ音痴の姉弟が始めたサッカー。コーチとして関わる事になった父親を中心に家族を巻き込んだサッカーデイズの日々が、何気に涙を誘う。練習の毎日に悩んだり迷ったり。最終的には下手っぴでも、楽しめるかどうかが一番大切なのだと気付く。サッカーを通して絆が深まり、成長して行く家族の姿が微笑ましい。2016/08/09
BEAN STARK
9
好きなサッカーの話なので読みやすかったです。学生時代を思い出しました。息子3人がもう少し大きくなって、サッカーをやってくれたら嬉しいな。2016/08/01
トシ
9
サッカーのコーチよりも父親として色々と勉強させてくれる本かも。2016/03/06
くり坊
9
小学生女子チームのお父さんコーチを引き受けてしまった「わたし」の約2年間の日々。心情の動き、過去の記憶や他所での出来事が現在進行のエピソードに挿入される語り口が丁寧で印象的。試合は、展開がイメージできる必要最小限で描写されていて簡潔なところも、かえってイメージが膨らんんでよかった。2014/04/16
hyuga
7
サッカーデイズ万歳!と言うことで週末はJリーグ観戦。2015/06/23