星の文化史事典

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星の文化史事典

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  • サイズ B6判/ページ数 419,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081983
  • NDC分類 443
  • Cコード C0044

出版社内容情報

信仰、民俗、伝承、神話、芸術など、世界のさまざまな地域や時代における星と人間との関わりをまとめたはじめての事典。図版多数。

内容説明

私たち人類が生み出した星に関係する信仰、民俗、伝承、芸術(文学、美術、建築)の数々をこの一冊に。約1700項目収録。図版多数掲載。

著者等紹介

出雲晶子[イズモアキコ]
1962年東京都田無市(現・西東京市)生まれ。神奈川県茅ヶ崎市で育ち、東京学芸大学教育学部理科地学科卒業後、(財)横浜市青少年科学普及協会(当時)に就職、横浜こども科学館のプラネタリウム、広報を担当した後、2004年から科学工作教室を受け持つ。2008年に退職。現在はフリーで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

13
初読は2013年頃、図書館で読んでとても気に入って2019年に購入。辞典なので、パラパラ読んでいるけれど世界各国の星に纏わるお話の用語が載っていて読むのが楽しいです。同じ星座を見て紡ぐ物語が多種多様にあって、そして共通する部分もあって、人は自然の中に投影したりイメージしたり、物語があって生きていくのだなと思います。科学的な知識と文化的な伝承などの資料と両方の視点から読むのは楽しい。2021/08/02

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

10
月や太陽、金星や木星火星に土星、天に輝く惑星たち。そして煌めく星座や流れ星、天体現象に至るまで世界各国、時代を超えて神話や民話伝承として、人は空を見上げて思いを生活を願いを物語を紡ぐ。どんな言語、人種、場所にいても見上げる空、天体に想いを馳せて人の心の多様性や共通点を知ることができる素敵な一冊。地球外知的生命体に出会えたら、この本にアクセスしたら嬉しいな。たったひとつの星に幾つも物語を紡ぐ地球人のことをどう思うのだろう。いつか出会えてそんな話をしてみたい。2021/08/23

メルセ・ひすい

4
天文学への招待。信仰、民俗、伝承、神話、芸術など、世界の様々な地域や時代における星と人間との関わりをまとめた、はじめての事典。約1700項目を収録。図版多数掲載。★星宮神社…岐阜県郡上市美並にある。平安時代に都から瓠ケ岳に鬼退治にきた藤原高光が創建した高賀六社のひとつ。高光がこの神社の辺りで迷ったとき、粥川のウナギが正しい道を教えて無事に鬼退治が成功した。ウナギは虚空蔵菩薩の使いとされ、以来、粥川の人々はウナギを食べない。奥の院が虚空蔵堂である。祭神として明星天子を祭る。が、ご神体は虚空蔵菩薩さま。2012/05/02

夢追人ヨーク

1
星についての民俗学的資料を、地理的にも歴史的にも壁をぶち抜いて集めたような事典。有名どころは控えめ、人物史、天文学史は範囲外。 全項目に参考文献が付いているので戻って引きやすい(多分この制限のせいで載せられないモノが沢山ある)。本棚の主になってもらいましょう。2018/05/02

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