サッカーと独裁者―アフリカ13か国の「紛争地帯」を行く

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サッカーと独裁者―アフリカ13か国の「紛争地帯」を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 321,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081877
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

内戦や貧困、政変が続く一方、経済発展を遂げ、スター選手を輩出し、W杯を成功させたアフリカ。スーダン、ソマリア、ルワンダなど大陸を縦断し、最新事情と驚愕の真相に迫る!

内容説明

サッカーから見える、「新生アフリカ」の光と闇。内戦や貧困、政変が続く一方、経済発展を遂げ、スター選手を輩出し、W杯を成功させたアフリカ。エジプト、スーダン、ソマリア、ルワンダなど大陸を縦断、激動の情勢と驚愕の真相に迫る!写真多数、地図・各国最新情報を収録。

目次

まえがき チーター世代が台頭するアフリカをサッカーで読み解く
第1章 エジプト―サッカーを利用した独裁者
第2章 スーダンとチャド―石油をめぐる哀しい争い
第3章 ソマリア―紛争国家に見出される一筋の希望の光
第4章 ケニア―サッカーは部族間闘争を超える
第5章 ルワンダとコンゴ民主共和国―大虐殺と大災害を乗り越えての再生
第6章 ナイジェリア―サッカー強豪国が抱える深い悩み
第7章 コートジヴォワール―サッカー代表チームがもたらした平和と統一
第8章 シエラレオネとリベリア―アフリカナンバー1になった障がい者サッカー代表チーム
第9章 ジンバブエ―破綻した国家でサッカーを操る独裁者
第10章 南アフリカ―アフリカ初ワールドカップ開催国の光と影

著者等紹介

ブルームフィールド,スティーヴ[ブルームフィールド,スティーヴ][Bloomfield,Steve]
元『インディペンデント』特派員。2006年からケニアのナイロビに本拠地を置き、アフリカ25か国を網羅して取材活動を続けている。『ニューズウィーク』『GQ』などに寄稿している

実川元子[ジツカワモトコ]
上智大学外国語学部仏語科卒業。翻訳家、ライター。ファッションやライフスタイルをテーマに、新聞・雑誌・書籍の執筆、翻訳を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Risa Shimowada

3
読み物として面白かった。英国人ジャーナリストの著者がアフリカでサッカーとその周辺の人々と接して記したもの。アフリカらしい小話満載でアフリカ感があり面白い。ただ日本語タイトルの[独裁者]は英語のタイトルには無いし、そもそも独裁者の話じゃないよね?なんでこんな変なタイトルにするのか。英語タイトルは中身をそのまま表しているのに。[サッカーで読み解くアフリカ]でいいのに/政治的な背景説明も簡潔に入っているがアフリカに興味のない人にどこまで理解されて面白く思ってもらえるのかは疑問。私もそういう部分は結構読み流し。2022/03/04

Gamemaker_K

3
すげー面白い本なのだが、装丁(難しそうな本に見える)と翻訳(こなれてないので少々読みにくさあり)と帯の文言(写真多数ってあんた本文に写真1点もないじゃんよ)で損しているような気がする。アフリカの国内サッカー事情が垣間見えるお得な一冊なので、サッカー好きなら買いですよ。・・・こんな感じのアジア版ってどっかにないもんかな。伊藤壇とか書いてくれないもんか。2013/06/02

くりのすけ

3
南アフリカからスーダンやソマリアといった政情不安な国まで、地元のサッカー関係者に丁寧に取材をした作品である。虐殺や貧困、賄賂などといった悲惨な現実が描かれているが、その中で、アフリカの人々が心からサッカーが好きだということが描かれている。そのあたりが、せめてもの救いである。2012/02/16

nanchara_dawn

2
サッカーの本というよりは、サッカーを通じてアフリカ各国の政治・社会の情勢(※2010年現在)を伝える本だ。たとえば、独裁者がサッカーを政治利用し、そのせいで危うくアルジェリアとの戦争に突入しかけたエジプト。逆に、内戦が原因で反目しあっていた南北が、代表チームの活躍によって融和したコートジボワール。紛争の最中でも、隙を見て子どもたちがサッカーに興じるソマリア、などなど。著者の、体当たりというか命がけというかな姿勢が光る。どうでもいいようなことだけど、アフリカではプレミアリーグがものすごく人気あるんですね。2012/10/30

catenaccio711

2
イギリス人ジャーナリストがアフリカのサッカーと国家との結び付きについて記した本。2007年前後に取材の時期が集中しており、訳書のこういう本にしては比較的新しいトピックであるところが何よりの魅力。サッカーと政治との結び付きについては、様々な場面で語られているのを耳にするが、その功罪が「わかりやすく」描かれていたように思う。たまに言い過ぎなんじゃないかという部分もあったが、その辺はある程度話し半分で読むといいのかな。個人的に興味深かったのは、筆者が愛するアストンビラについてたびたび言及してるところ。2012/08/14

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