ノルマンディー上陸作戦1944〈上〉

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ノルマンディー上陸作戦1944〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 518p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081549
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

出版社内容情報

国家元首や将軍から、一兵卒や市民まで、最新史料を縦横に駆使して、「大西洋の壁」を突破し、「パリ解放」に至るまで、連合軍と独軍の攻防を活写した戦史決定版! 写真・地図多数収録。

内容説明

「史上最大の作戦」の全貌を活写。Dデイ(6月6日)における怒涛のオーヴァーロード作戦からカーン攻略に至るまで、「史上最大の作戦」の全貌を、巧みな語り口で活写する。世界的大ベストセラー、戦史ノンフィクション決定版。

目次

決断
「ロレーヌ十字」を身に帯びて
イギリス海峡に目を光らせる
侵攻地域を封錯せよ
深夜の空挺作戦
大艦隊が海をわたる
「オマハ・ビーチ」
「ユタ・ビーチ」と空挺部隊
「ゴールド・ビーチ」と「ジュノー・ビーチ」
「ソード・ビーチ」
海岸堡をかためる
カーン占領にしくじる
ヴィレル=ヴォカージュ
コタンタン半島のアメリカ軍
「エプソム作戦」
“ボカージュ”の戦い
カーンと「ゴルゴダの丘」

著者等紹介

ビーヴァー,アントニー[ビーヴァー,アントニー][Beevor,Antony]
1946年、ロンドンに生まれる。ウィンチェスター校からサンドハースト陸軍士官学校に進学。「第11軽騎兵連隊」で正規軍の将校として勤務し、退役後は執筆活動に入った。主な邦訳として、『スターリングラード―運命の攻囲戦1942‐1943』(朝日新聞社、1998年)がサミュエル・ジョンソン賞など多数受賞、『ベルリン陥落1945』(白水社、2004年)は、BBCの番組「タイムウォッチ」が映像化、7カ国で売り上げ第1位を記録、そのほか9カ国でもトップ5入りを果たした

平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生まれ。早稲田大学卒業。中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

68
『史上最大の作戦』が上陸当日についてのものであるのに対し、本作はパリ解放までのスパンの長い戦史。上巻は上陸作戦とその後のボカージュにおける困難な闘いとカーンをめぐる攻防。連合軍は圧倒的空軍力にものを言わせて爆撃するが、それがフランス人の生活を破壊することに意識が回っていない。こうした点を含め兵士の日常や民間人についても目配せが利いているのはこの著者らしいところ。モントゴメリーがお好きでないようで(他書でもボロクソ)、歯に衣を着せぬ批判が目立つ。あと驚くべきことはイギリス兵は戦闘の隙を見て御茶を飲むこと。2025/03/26

23
米英加を中心に300万に及ぶ将兵が従軍した史上最大の作戦ノルマンディー上陸。華麗なる強襲上陸からの天候不順、ぐっちゃぐちゃの膠着状態を経てからじわじわと兵を進めていく連合軍。ポケットにティーパックパンパンに詰め込んでて、うっさくて無能な上官が戦死した途端、みんなでお茶するシーンとかさすがえげれす人やな…ってなった。捕虜になったドイツ人が「ニューヨークは爆撃されてなんも残ってないんだろ」って嘲笑ったり、ドイツ兵が退去した塹壕に置き土産として地雷残してったり、人間て、戦争て変わらないんだなと哀しくなる。2023/07/13

MUNEKAZ

10
A・ビーヴァーの本を読むのはこれが初めて。前線の兵士から将軍・政治家そして市井の人々まで、あらゆる層の声を織り込んでノルマンディーの戦いを再構成している。とくにドイツ占領下のフランス人たちのエピソードは印象的で、解放者であるはずの連合軍の攻撃で故郷を破壊されていく様はやり切れない。また連合国側、ドイツ軍側ともに味方同士の反目や政治的な思惑から行動を掣肘され、消耗戦の泥沼にはまり込んでいくのは興味深い。計画通りにいく戦争なんてないということか。2019/05/07

ジュン

8
最前線の兵士、将軍に政治家、そして市井の人々の記録を取り込んだ良質なオーヴァーロード作戦史。プライベートライアンとは違った史実を知ることができる。臨場感にあふれる記述が見事だ。2020/09/03

ぷるぷる

6
あまりのボリュームに読むのを臆してましたが意を決して読みました。てっきりオーヴァーロード作戦の準備段階からじっくり語るのかと思ったらいきなりDデイ直前から始まります。読み手が読みたいと思ってることを分かってらっしゃる感じで華々しい上陸作戦から失敗としか思えないネチネチとした膠着状態までがしっかり書かれてます。一つ一つ丁寧に描かれる局地戦は悲惨な部分もユーモラスな部分も多くて飽きさせません。自己顕示欲の塊のような軍人ばかりが出てくる中でも気を抜いたロンメルの失敗とモントゴメリーの無能っぷりが印象的です。2021/05/14

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