ヒトラーの最期―ソ連軍女性通訳の回想

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ヒトラーの最期―ソ連軍女性通訳の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 556p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560081341
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ドイツ語通訳として従軍した独ソ戦最前線での体験、兵士と市民の様子、ベルリン陥落までの苦闘の日々を描く。ヒトラーの遺体と歯形X線写真探索にも関わり、意外な真相が明かされる。

内容説明

一九四五年五月、ベルリン…独裁者の探索と死亡確認に関わった女性が明かす、意外な真相とは?ドイツ語通訳として従軍した独ソ戦最前線での体験、兵士と市民の様子、ベルリン攻落から戦後に至るまで、知られざる「戦争の日常」を描く。

目次

はしがき 記録文書の声
第1章 未知への旅立ち―一九四一年、モスクワ
第2章 私の戦争の道―一九四二~四三年、ロシア
第3章 遠くのどよめき―一九四五年、ヨーロッパ
第4章 一九四五年五月、ベルリン
第5章 ジューコフ元帥との会話―一九六五年十一月、モスクワ
第6章 孫娘リューバとの会話―彼女が理解できなかったことについて 二〇〇六年一月、モスクワ
第7章 孫娘リューバとの会話―忘れてはいけないことについて 二〇〇六年三月、モスクワ

著者等紹介

ルジェフスカヤ,エレーナ[ルジェフスカヤ,エレーナ][Rzhevskaya,Elena]
1919年、ベラルーシ生まれ。作家。モスクワの哲学・文学・歴史大学に学ぶ。独ソ戦(1941~45年)の当時、ベルリンを制圧したジューコフ元帥麾下第一ベロルシア方面軍に属する第三突撃軍の防諜部通訳として、ヒトラーの探索と死亡確認に参加し、その顎骨(歯)の一時保管を命じられる。復員後、作家を養成するゴーリキー記念文学大学を卒業し、従軍中の手記を題材にして短編小説を書き始める

松本幸重[マツモトユキシゲ]
1939年生。東京外国語大学ロシア語科卒。旧ソ連大使館広報部勤務を経て、現在、翻訳業(ロシア語と英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toska

2
素晴らしい内容。それだけに、『ヒトラーの最期』などという邦題にされてしまい(原題は『軍通訳官の手記』)、書店でもドイツ史のコーナーに置かれたりしているのが悲しい。ヒトラーの遺体を探し回る歴史ミステリー、というだけの本ではないはずなのに。個人的には、著者の従軍直後、ソ連領内で苦闘を続ける緒戦期の描写の方が印象深かった。

mdsch23

1
ヒトラーの遺体身元確認に立ち会ったソ連軍女性通訳官の物語。中尉相当官の通訳に志願して従軍するまでと陥落したベルリンで起きた事、そしてその後が描かれる。ソ連(おそらくスターリン)の政治上の都合でヒトラーの身元を突き止めていた事実は隠された訳ですが、その事実は抹消される事なくある公文書館に保存されていたのは国の根本が記録にある事をソ連という国家を理解していたのが一番の収穫だった。2012/07/22

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