出版社内容情報
才能と美貌をうたわれた妻アルマが綴る偉大な楽匠の実像。「回想」と「手紙」の二部構成で、ひとつの時代が鮮やかによみがえる。
内容説明
才能と美貌をうたわれた妻アルマが綴る偉大な楽匠の実像―。女神アルマ、その愛と真実。
目次
第1部 回想(出会い(一九〇一年)
一月(一九〇二年)
結婚と共同生活(一九〇二年)
輝かしい孤立(一九〇三年;一九〇六年)
悲しみと不安(一九〇七年) ほか)
第2部 手紙
付録 『第十交響曲』のスケッチへのマーラーの書き込み
著者等紹介
マーラー,アルマ[マーラー,アルマ][Mahler,Alma]
1879‐1964。1902年にグスタフ・マーラーと結婚するものの死別。その後、建築家ヴァルター・グローピウス、詩人フランツ・ヴェルフェルと相次いで再婚。38年に米国に亡命し、85歳で死去した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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