内容説明
評伝スターリン二部作第2弾!誕生から10月革命まで、「若きスターリン」の実像に迫る画期的な伝記。コスタ伝記文学賞受賞作品。
目次
プロローグ 銀行強盗
第1部(ケケの奇跡の息子ソソ;「狂ったベソ」―酒に身を持ち崩す父親 ほか)
第2部(囚人;凍えるグルジア人―最初のシベリア流刑 ほか)
第3部(消えた二人の婚約者と妊娠した農婦;中央委員会と「べっぴん」女生徒 ほか)
第4部(「いとしい人よ、私は切羽詰まっている」;一九一四年―極北のセックス・コメディー ほか)
第5部(一九一七年春―あがく指導者;一九一七年夏―街頭の水兵たち ほか)
エピローグ 老暴君、過ぎし昔を懐かしむ
著者等紹介
モンテフィオーリ,サイモン・セバーグ[モンテフィオーリ,サイモンセバーグ][Montefiore,Simon Sebag]
1965年生まれ。英国の歴史家。英国王立文学会会員。その著作は35の言語に翻訳されてベストセラーとなり、広く世界で賞賛されている。Catherine the Great & Potemkinは英国の“サミュエル・ジョンソン賞”、“ダフ・クーパー賞”、“マーシュ伝記文学賞”の最終候補作品となった。『スターリン赤い皇帝と廷臣たち』は“英国文学賞”(歴史部門)を受賞した。若きスターリンを描いた続編の『スターリン―青春と革命の時代』は“ロサンゼルス・タイムズ歴史文学賞”(米国)、“コスタ伝記文学賞”(英国)、“クライスキー政治文学賞”(オーストリア)、“政治伝記文学グランプリ”(フランス)などを受賞した
松本幸重[マツモトユキシゲ]
1939年生。東京外国語大学ロシア語科卒。旧ソ連大使館広報部勤務を経て、現在、翻訳業(ロシア語と英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てれまこし
柳瀬敬二
タキタカンセイ
テツ
nakagawa