出版社内容情報
本書は、日本の庶民文化史の底辺に深く根を張った演説体説教の歴史を芸能史学的に追及し、説教と話芸、説教と民衆演芸との関係を詳細に記述している。また、説教者にまつわるエピソードや落語の祖・安楽庵策伝、三遊亭圓朝などにも触れ、日本文化史の一面を知るうえでの格好の入門書。
内容説明
日本の庶民文化史の底辺に深く根を張った演説体説教の歴史を芸能史学的に追求し、説教と話芸、説教と民衆演芸との関係を詳細に記述している。また、説教者にまつわるエピソードや落語の祖安楽庵策伝、三遊亭円朝などにも触れ、日本文化史の一面を知るうえでの恰好の入門書となっている。
目次
涙と笑い
説教話芸への関心
説教の系譜
1 節談説教の型
2 説教話芸の源流―初期・中古・中世
3 説教と大衆芸能―近世
4 埋もれた芸能―近代
感想・レビュー
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